2022年7月25日 10:00
鈴木拡樹×宮崎秋人、7年ぶりの共演に期待が膨らむ 『アルキメデスの大戦』バディ対談
戦争を題材にしたこのお話が身近に感じられるということはとても悲しいですが、さらに使命感、責任感を持ってこの舞台を演じたいです。
――原作や脚本を読んで、どのような部分に魅力を感じましたか?
鈴木第二次世界大戦という時代背景で、造船に関するストーリーというのは他に無いと思います。世界規模の戦争が起こっている中で、その裏側の話をしているというのは、時代小説や時代作品に詳しい方でも興味深く感じていただけるのでは無いかと思います。
宮崎さまざまな歴史作品に登場する巨大戦艦「大和」というものに真っ向から立ち向かっていくというストーリーがどのようなものになるのか、今からドキドキしています。大戦の裏側で何が起こっていたのかという頭脳戦はもちろん、僕は櫂とお嬢様(福本莉子が演じる尾崎鏡子)のやりとりがすごく好きで。人間ドラマも楽しんでいただける作品だなと思います。
――鈴木さんは元帝国大学の天才数学者・櫂に挑みます。役柄についてはどんな印象ですか?
鈴木ひとつ言えるのは莫大な量のセリフです!これをどこまで理解してもらえるのかという所も挑戦のひとつだと思います。
数学者ということで、ここまで淡々と会話を進めていく役柄というのは初めでだったので難しさもありますが新鮮でした。