2022年7月25日 10:00
鈴木拡樹×宮崎秋人、7年ぶりの共演に期待が膨らむ 『アルキメデスの大戦』バディ対談
――鈴木さんは数学はもともとお得意でしたか?
鈴木苦手でした。苦手なので、ベタなのですが2年前に「数学がたのしくなる本」といったものを買って、好きになろうと思ったのですが、途中で断念しました(笑)。数学者には向いていないタイプだなと思いつつ、この作品の中だけでは、天才数学者に見えるように気を引き締めて演じていきたいなと思っています。
――ちなみにですが、宮崎さんは数学はお得意ですか?おふたりのどちらの方が“理系”っぽいでしょうか?
鈴木秋人君の方が、数学というか、お金の管理とかしっかりしているイメージがある!
宮崎そうですね、結構しっかりしている方だと思います。理系っぽさというのとは違うかもしれませんが、僕から見て拡樹君は、共演する人たちが楽しく過ごせるよう、良い空気で作品作りが出来るようにすごく考えてお芝居をされているなと思っていて。そういう意味でたくさん頭を使っていると思います。
久しぶりの共演で楽しみにしていること
――そんな宮崎さんは櫂を補佐する海軍少尉・田中を演じますが、台本を読んでそれぞれの役柄に感じたことを教えてください。
宮崎僕はまずこの会話劇を楽しめたら良いなと思いつつ、田中という男が櫂との出会い、やりとりの中でどう成長していくのか、台本を読んでいてもこのふたりの絆というものを感じます。