くらし情報『「生きてる」の“先”が見える? 平方元基×ウォーリー木下が語る『THE 39 STEPS』』

2022年4月27日 11:00

「生きてる」の“先”が見える? 平方元基×ウォーリー木下が語る『THE 39 STEPS』

左から、『THE 39 STEPSザ・サーティーナイン・ステップス』演出のウォーリー木下と主演の平方元基 撮影:黒豆直樹

撮影:黒豆直樹



イギリス冒険小説家ジョン・バカンの小説「三十九階段」と、この小説を原作に制作された巨匠アルフレッド・ヒッチコックの映画『三十九夜』という2作を元に舞台として制作され、ブロードウェイにも進出した『THE 39 STEPSザ・サーティーナイン・ステップス』がウォーリー木下の演出により上演される。

ひょんなことからある陰謀に巻き込まれる主人公・ハネイを演じるのは、本作が単独初主演となる平方元基。ウォーリー木下の上演台本で“ハイパーコメディ”として生まれ変わった本作について木下と平方に話を聞いた。

――先日の下着姿での製作発表会見でみなさん「観たことがないような作品」「ジャンル分けが難しい」とおっしゃっていました。どういう部分が「見たことのない」作品なのか? ヒントをお願いします。


「生きてる」の“先”が見える? 平方元基×ウォーリー木下が語る『THE 39 STEPS』


平方なんとも言えないものが観られるってことじゃないでしょうか? ミュージカルとも、ストレートプレイとも言えない。「そもそも演劇をカテゴライズする必要があるか?」ということですよね。それ(カテゴライズ)って、ものを棚に整理するために必要な名前みたいなものに過ぎなくて、でもそれは今回必要がなくて、今、目の前で繰り広げられていること全てがお芝居だとしたら、(本作は)

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