2023年8月15日 10:00
リズムで溢れるステージ! 人生を変える、元気になれる、それが『STOMP』
お客さんもキャストも入れ替わり、常に新鮮です。仕事と思えないくらい楽しいから、あっという間に過ぎました。
ジャスミン・ジョイナー撮影:taro
ジャスミン私は特に『STOMP』を目指していたわけではありませんでした。大学を出て初めて受けたオーディションが『STOMP』で、それが最後のオーディションになった形です。私はダンサーで、それまで楽器を叩いたことがなかったので、新しい挑戦でもあり、勉強すべきことがたくさんありました。ただダンサーとして、ジャズ、タップ、アフリカンといろいろなリズムを培ってきたので、吸収は速かったです。それでも簡単ではありませんでしたね。手足を動かしてリズムを表現することは慣れていたけど、手に物を持ってリズムを鳴らすことに慣れていなくて。
右利きなのでどうしても左手が遅れてしまい、苦労しました。周りの人たちがたくさん助けてくれましたね。カンパニーは家族みたいに雰囲気が良く、みんなと一緒にいるのも楽しいです。
櫻井多美衣撮影:taro
櫻井私はタップダンサーで、高校入学と同時にニューヨークへ。現地のタップダンスの先生や先輩が『STOMP』のキャストとして活躍されていたので、観に行く機会がありました。