くらし情報『謎多き新人バンド“633”、ストレイテナーとAge Factoryを前座に迎えたツアー初日をレポート』

2022年11月28日 18:00

謎多き新人バンド“633”、ストレイテナーとAge Factoryを前座に迎えたツアー初日をレポート

バンド名の「633」はビールの大瓶の内容量から来ているらしいが、そういえば90年代頭のオレンジ・カウンティに411というメロコア・バンドがいたのも思い出した(調べたらなんと今年再結成していた)。なんにせよこういう音楽は(たとえ演奏するのがソーセージ野郎たちだとしても)ライブで鳴らすのが最強に決まっているわけで、というかきっと本人たちもライブでやるためにアルバムを作ったわけで、ということはこのツアーこそが本当の意味での633の「デビュー」なのである。その記念すべき初日の対バン相手となったのは今ツアー全日程に帯同するストレイテナーと、この東京公演と次の大阪公演に出演するAge Factoryの2組。強力なカップリングだ。

まずステージに登場したのはストレイテナー。こういう場合はキャリアの浅いほうが先に出てくるのが普通だが、彼らがオープニングである。ナカヤマシンペイはライブ中に「カサビアンを思い出す」(彼らは2007年にカサビアン来日公演のオープニングアクトを務めている)と言っていたが、それはそれで新鮮で楽しそうだ。「(633とは)まだ会ってない」「楽屋から全然出てこない」と謎のバンドを怪しがりつつも、ライブは完全にストロングスタイル。

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