くらし情報『船越英一郎「あったかい種みたいなものを、植えつけられたら」 初舞台『赤ひげ』が明治座で開幕』

船越英一郎「あったかい種みたいなものを、植えつけられたら」 初舞台『赤ひげ』が明治座で開幕

、高橋健介(森半太夫役/Wキャスト)、菅井友香(お杉役)、山村紅葉(お光役)が同席した。

緞帳が降りる際に、船越だけが一歩前に出てしまったエピソードを高橋が明かすと、当の船越は「全然気づきませんでした。(新木に向かって)お前、隣にいるんだから言えよ!」と苦笑い。「前に出てるなぁ~って思ってました(笑)」(新木)、「わからなかったんだから、あれ!」(船越)と息の合ったやり取りで笑いを誘っていた。

船越英一郎「あったかい種みたいなものを、植えつけられたら」 初舞台『赤ひげ』が明治座で開幕


稽古中の苦労を問われると、新木は「セリフ量です」と即答し、「稽古場では、あの大きなセットを確認できないので、台本だけじゃなくて、頭の中でセットを想像しながらの稽古だった」と回想。崎山も「場当たりが本当に大変」「タイミングの取り方とか、暗転中にはける導線とかっていうのが一番大変でした」と同意した。また、菅井が「演出の石丸さんがすごく愛のある厳しさをたくさんプレゼントしてくださって(笑)」と振り返ると、船越はすかさず「ハッキリ言っていいよ、怖かったんだろ?」とツッコミ。菅井は「そうなんです(笑)。
でもそれぐらい熱量もあるご指導を日々日々してくださった」と笑顔を見せた。

養生所で女中として働くお光を演じる山村は、「お稽古時間が夜9時くらいまであるので。

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