くらし情報『「戦友との初日は泣いてしまうかも」と感極まる柄本明を花總まりが温かく見守る、明治座『本日も休診』製作発表記者会見レポート』

2021年10月22日 17:00

「戦友との初日は泣いてしまうかも」と感極まる柄本明を花總まりが温かく見守る、明治座『本日も休診』製作発表記者会見レポート

と例え、報道陣や同席したキャストを湧かせる。

本作を企画し、鯛山を演じることになった柄本は「古い友人にして“戦友”の笹野さん、B作さんは自由劇場時代の先輩で、東京乾電池の仲間であるベンガルさん、東京ヴォードヴィルショー出身の佐渡稔さん、魁三太郎さんも出ており同窓会のようになりました」とコメント。司会のフリーアナウンサー・中井美穂から「(会見中に)花總さんの方をご覧にならないのは照れていらっしゃるんでしょうか?」とツッコまれると、「まぶしくて……」と素朴な反応を示し、会場の雰囲気をやわらげた。

「戦友との初日は泣いてしまうかも」と感極まる柄本明を花總まりが温かく見守る、明治座『本日も休診』製作発表記者会見レポート

『本日も休診』製作発表より柄本明
原作エッセイの魅力を問われた柄本は「那須の山の麓に診療所をかまえた見川先生が、村の人たちをモデルにおもしろおかしく書き綴っている文章がいいんです。ちょっとエッチな内容からもの悲しい話まで、いろいろあって」とその多様性を紹介。加えて「どこか日本の民話を思わせるような面もある。人間というものを非常に俯瞰した目線で、かつ“性善説”で見つめていて。非常にゆったりとした時間が流れている作品だと思います」と作品への愛情が伝わる言葉を重ねた。


「戦友との初日は泣いてしまうかも」と感極まる柄本明を花總まりが温かく見守る、明治座『本日も休診』製作発表記者会見レポート

『本日も休診』製作発表より花總まり
鯛山の妻テル子役の花總は、「大先輩に囲まれ緊張しています。

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