くらし情報『「戦友との初日は泣いてしまうかも」と感極まる柄本明を花總まりが温かく見守る、明治座『本日も休診』製作発表記者会見レポート』

2021年10月22日 17:00

「戦友との初日は泣いてしまうかも」と感極まる柄本明を花總まりが温かく見守る、明治座『本日も休診』製作発表記者会見レポート

『本日も休診』製作発表より左からラサール石井、笹野高史、柄本明、花總まり、佐藤B作


明治座『本日も休診』の製作発表記者会見が、去る10月21日に東京都内で行われた。

地域医療に生涯を捧げた医師であり、作家の見川鯛山(1916〜2005)によるエッセイ『田舎医者』シリーズを原作に、脚本を水谷龍二、演出をラサール石井が手がける本作。昭和40年代の栃木県・那須高原にある診療所を舞台に、いつも「本日休診」の札を出して趣味の釣りに精を出す鯛山とその妻テル子、彼らを取り巻く個性豊かな村人らの交流がユーモラスに描かれる。


「戦友との初日は泣いてしまうかも」と感極まる柄本明を花總まりが温かく見守る、明治座『本日も休診』製作発表記者会見レポート

『本日も休診』製作発表よりラサール石井
会見にはキャストの柄本明、花總まり、佐藤B作、笹野高史と、演出のラサールが登壇した。ラサールは「柄本さんから『こういうのがやりたい』と提案があって、演出のご指名をいただきました」と挨拶。「学生時代に通って観ていた東京乾電池、東京ヴォードヴィルショー、自由劇場。その重鎮で憧れてきた方々と演出としてご一緒できるとは。(その顔ぶれだけで)おもしろくなることは確実なので、僕は交通整理やちょっと“剪定”するだけで大丈夫なのでは」と笑顔を見せる。また「一人ひとりが座長級の中に、可憐な花のような花總さんに出ていただいて。彼女をおじいさんたちが取り囲む様子は、さながら『白雪姫と七人の小人』ですね」

関連記事
新着くらしまとめ
もっと見る
記事配信社一覧
facebook
Facebook
Instagram
Instagram
X
X
YouTube
YouTube
上へ戻る
エキサイトのおすすめサービス

Copyright © 1997-2024 Excite Japan Co., LTD. All Rights Reserved.