2024年4月25日 18:00
【FREAKY & GROOVY vol.4】平部雅洋(reGretGirl)×仲川慎之介(時速36km)対談
時速の曲って、斜に構えたところがあるじゃないですか。
仲川まあ……いや、まっすぐのつもりだったりもするんですけど(笑)。
平部失礼なことを言ってすいません(笑)。
仲川いやいや(笑)。
平部あと、反骨精神、にじみ出る自己嫌悪感、言うたらポジティブなイメージはそんなになくて。鬱ロックっていう表現は言い過ぎですけど。
――曲の起因がネガティブな印象はありますね。
平部そういうところで、失恋ばっかり歌ってるreGretGirlと近いところがある。
まとっているモノは違えど、マインド的な根っこは似たモノがあるんじゃないか、とずっと思ってましたね。
仲川僕も結構同じことを思ってて。(曲の発想が)マイナスなところからスタートしてるというのもあるし、そういう歌詞や想いを乗せるのがアッパーなサウンドだったりとか。それは我々もやる手法なんですよ。インプットもアウトプットも似通ってるところがあるかもしれないな、って。
平部それは世代が一緒なのもあるのかな、と。2つぐらいしか変わらないですよね?
仲川そうですね。僕が95年生まれの28歳です。
平部僕は93年生まれ。あと、(時速には)BUMP OF CHICKENを感じていて。