2022年7月5日 07:00
花守ゆみり&東山奈央が語る“大人の定義”「私は一人じゃないんだと身をもって知ること」
それがとても嬉しくて、同時にこの作品は誰もが楽しんで共感できる作品なんだなと感じました」
東山「制作スタッフさんが実際にロケハンに行って、計算し尽くした緻密な描写によって、画面越しであっても本当にキャンプを体験しているかのような気持ちになれるところですね。そして、『ゆるキャン△』と聞くと一番に“キャンプ”を思い浮かべるかと思いますが、実はかなりの“飯テロ”アニメでもあって! 収録中はマイクの前でお腹を鳴らさないようにするのが大変なくらい……(笑)。五感でいろんなことを体験できるのが魅力なんですよね。よりキャラクターたちのお互いを尊重し合う関係性って、見ているこちらも居心地の良さを感じるんです。『ゆるキャン△』メンバーの一員としてキャンプをしているような気持ちになれる、みなさんに癒しを感じていただける昨品になっているのではないかと思います」
(C)あfろ・芳文社/野外活動委員会
現在、原作コミックスは連載中。まだまだ『ゆるキャン△』という作品は終わらないが、アニメは映画化を迎えることである意味一つの節目とも考えることができる。貴重なタイミングだからこそ、約4年間演じてきた自身のキャラクターに向けて伝えたいメッセージを最後に聞いた。