『英国ロイヤル・バレエ&オペラ in シネマ 2024/25』新シーズン開幕 日本版予告&ポスター公開
新シーズンのバレエ作品は、レパートリーの中から選りすぐった人気の4作品に加えて、先シーズン特に人気の高かった2作品のアンコール上映もお届け。今シーズン最大の注目作は、ロイヤル・バレエで生まれ、世界中で上演されている人気作品『不思議の国のアリス』。ブロードウェイミュージカル『パリのアメリカ人』の振付で知られるクリストファー・ウィールドンが手掛け、フランチェスカ・ヘイワード、ウィリアム・ブレイスウェル、ローレン・カスバートソン、スティーヴン・マックレーと、プリンシパルが4人も登場するかつてないプログラムとなっている。
『不思議の国のアリス』 Artists of the Royal Ballet in Alice’s Adventures in Wonderland (C)ROH Johan Persson 2011
続いては、ロイヤル・バレエの代表作で、伝統と革新が見事に調和した『シンデレラ』。意地悪な姉妹役を男性ダンサーが女装して演じる点は、ユーモアを加えつつ新鮮な驚きをもたらす演出であり、前回のリニューアルで導入された、花々で彩られた美しいプロダクションも観客を魅了する要素のひとつ。