2022年6月20日 12:00
ユナクが藤原竜也も演じた“殺人者”を妖艶に演じる『殺人の告白』開幕
実際に起きた連続殺人事件からインスピレーションを得て韓国で映画として制作され、日本でも『22年目の告白 -私が殺人犯です-』というタイトルでリメイクされヒットを記録した『殺人の告白』が舞台化! 6月17日に池袋のサンシャイン劇場で開幕したが、これに先立って同日行われたリハーサルの模様が報道陣に公開された。
オリジナルの映画は韓国史上最悪の連続殺人事件と言われ、ポン・ジュノ監督の映画『殺人の追憶』の題材にもなった未解決事件「華城(ファソン)連続殺人事件」にインスピレーションを得て制作。時効を迎えた連続殺人事件の犯人を名乗る男が事件の内容を克明に記した告白本を出版し世間の注目を集め、事件を追い続ける刑事や被害者の遺族、TVをはじめとするメディアを巻き込んでの“犯罪ショー”へと発展していく。日本版リメイクでは藤原竜也と伊藤英明がW主演を務め、こちらも大ヒットを記録した。
今回の舞台版で、自身が連続殺人犯であると告白するイ・ドゥソクを演じるのは「SUPERENOVA(超新星)」のリーダー・ユナク。事件を執拗に追う刑事チェ・ヒョングを歌手としての活動に加え、俳優としても活躍するCHEMISTRYの堂珍嘉邦。