【『Live!ロックちゃん2023』対談シリーズ②】芦沢ムネト×ハンバート ハンバート
もしかしたらそれは、私の好みを押し付けているだけかもしれないんですけど。
良成でも、そういう感じでうまくいくよね。
芦沢へー。
遊穂これはこういうことが言いたいんですっていうふうにされても嫌だし、やっぱり聴く人、観る人の想像の余地は絶対に残したいんですよね。だけど、これはあまりにもカメラの見ている範囲が狭すぎて、ここがどうなっているかもうちょっと知りたいんだけど、ずっと同じとこ撮ってますよ、みたいなのは言います。伝わってないかもよって。
芦沢そうやって言われることに対して良成さんはどうなんですか?
良成あんまりじっくり考えて言う感じじゃないんで、渡したものを聴いてからすぐに答えてくれるんですよ。それこそ、映画を観に行って、劇場を出てからあーだこーだ言うじゃないですか。
ここが良かったよねとか、でもここはあんまりだったよね、みたいに。そのノリと一緒で、思ったことをパッと言うので、それはやっぱり一番素直な感想なのかなと。あと、僕自身も薄々ここはぼんやりしてるなと思いつつ一回聴いてもらってっていうこともありますから。
ハンバート ハンバート・佐藤良成
芦沢曲を通じて見えてきた人となりっていうのもありそうですね。