Laura day romanceが2024年第2弾シングルをリリース「これだ!って思ったんです。これがシングルになるんだなって」
昔よく迅くんに、「かっちゃん(井上)が作る歌詞は一聴して入ってくる言葉がありすぎる」ってよく言われていて、私はそういう歌詞でも、歌に乗ればいいっていうタイプだったんですけど。最初の頃は、それは嫌だなと思っていたようで。でも最近の迅くんの歌詞にはそれが入ってくる。ああ、変わったんだなと思って(笑)。
──さっきのリズムの禁じ手の話もそうですが、こだわりとしてあった言葉の縛りみたいなものも、どんどんなくなっているんですね。
鈴木それは四季のEPとかで書いたことの経験が生きていると思いますね。自分がかっこいいと思えるもの、好きな音楽も当時よりも増えていることとかもあると思いますしね。これもかっこいいなと思えるものが、たくさんある感じがします。
──「透明」はサウンドの組み立てもじつにシンプルで、シングルらしいシングルでもあると思うんです。これもきっと以前だったらこういう曲をシングルとして押し出していないんじゃないかなと思いますが、ちゃんとそこも真っ直ぐに貫いているという。
鈴木真っ直ぐですね、うん……この頃は。
──すでにまた変化も出てきていると(笑)。
鈴木今はまたちょっとわからないですけどね(笑)。