くらし情報『平間壮一×東啓介、“地元の友達のような”ふたりが語る『イン・ザ・ハイツ』』

2021年3月13日 09:00

平間壮一×東啓介、“地元の友達のような”ふたりが語る『イン・ザ・ハイツ』

東そうだね。相手が投げかけてくれたことに対して、じゃあこう行くぜ、みたいな感じ。
平間どっちにしても、台本を教科書みたいには思ってない。そこはなんか、似た感覚を持ってるのかなと思います。台本がそのまま歩いてるみたいな芝居は目指してないというか。
東そうそう、台本通りでいいならAIが演じればいいじゃん、みたいな(笑)。そこが似てるから、今回すごくやりやすいのかな。俺、こんなにやりやすいの初めてなんですよ。

平間僕も、困っていることが全然ない(笑)。ふたりが合っていて、ふたりともそれぞれの役に合っていて、この作品にも合ってるってことなのかな~と思います。

得意のラップでド直球になるウスナビは“こち亀”の本田速人タイプ?!

平間壮一×東啓介、“地元の友達のような”ふたりが語る『イン・ザ・ハイツ』


――改めて、ウスナビ役とベニー役について今、感じていることを教えてください。

平間ウスナビはですね、難しいなと思ってるのが、「俺はこれがしたいんだ!」という明確なものがないところ。自分のホームを見つけたいっていうふわっとした夢はあるんですけど、それに向けてどう動くとかがないんです。ピュアで不器用で、なのにラップはうまいっていう設定を持ってるから、その擦り合わせが難しいなって。

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