『アクタージュ act-age』舞台化、夜凪景役をリモートオーディション 応募期間は7月10日まで
また、オーディションは新型コロナウイルス感染拡大による状況を鑑みて、予選は在宅環境からも参加出来る、”リモートオーディション”が導入される。
●マツキタツヤ(原作者)コメント
アクタージュという作品への拘りから応募されると、却ってその方自身や舞台そのものの色んな可能性を狭めてしまいそうですので、俳優として末長く活躍したいと考えてる方の一つの入り口のような作品になることを願ってます。
●松井周(演出)コメント
舞台版の脚本・演出を担当する松井です。
「アクタージュ act-age」は俳優という「仕事」の話です。俳優はときに奇跡を起こします。でもそれは魔法によって起きるわけではありません。「アクタージュ act-age」では「演劇ってこんなふうに魔法っぽく作られているのだろうな」というなんとなくのイメージではなく、俳優がどこからヒントをもらって、何を考えてそれを表現に落とし込むのか、といった点が丁寧に描かれています。登場人物たちが俳優という「仕事」を通して、自分の居場所を求める姿を面白く描けたらと思っています。
演劇は集団創作です。人が集まることで創作は始まり、人と会うことから不思議と力が湧きます。