2024年3月21日 10:25
『映画 マイホームヒーロー』大ヒット御礼舞台挨拶レポート 佐々木蔵之介から感謝の卒業メッセージも
共犯者となる役柄と同じように、僕と多江さんも共犯者として危なっかしいスリリングな作品を一緒に作れたなと思っていて、本当に多江さんのおかげです。何よりも役を超えて『みんな大変だから』と支えてくださったのが、とても嬉しかったです。ありがとうございます」と語り、木村も「こちらこそ」というようにまさに夫婦を思わせる関係性が垣間見えた。
さらに佐々木演じる鳥栖哲雄の娘・零花を演じた齋藤より、佐々木へ花束が贈られた。「蔵之介さんは沢山の作品に出ていらっしゃいますが、現場でいつも原作を読んで、セリフ練習や動きの確認をされていました。こんな一流の人でももっと突き詰められるんだなと勉強になりました。独り言は大きいですが、死ぬまでずっとお芝居をしてほしい、死ぬまで独り言も大きい声で言っていてほしい、今のままの蔵之介さんでいてほしいなと思いました(笑)。お父さんありがとうございました」と語り、ドラマから映画で親子を通じ、絆を深めた2人の仲の良さも垣間見えた。
最後に佐々木より「やっぱり家族の映画だなと、お客さんたちから教えていただきました。大切な人の心に響くのかなと思いました。そういうきっかけになるかもしれませんので、お父さん、お母さん、娘、息子、大切な人と是非観に来てください。