韓国大ヒットミュージカル『#チャミ』の日本版がまもなく開演。剛力彩芽・Dream Ami・丘山晴己・石井一彰が意気込みを語る!
でも、台本で読んでいるときの印象と、いざ稽古で動いてみると全然違ったりするんですよね。体を動かしてみると、意外とミホって自信がない子のように思えて、実は仲のいい子といるときはすごく明るかったり、自分の言葉をきちんと発したり、素直になれたりするもする。そういうところも誰しもあると思います。
チャミに関しても、ミホが理想としていた存在なので、「完璧でいなきゃいけない」とか、「全部できて当たり前」となっているけど、実際に世の中でも、そういう思いに縛られている人もいるんじゃないかと思うんです。そういう意味で、チャミにドキッとさせられる人も結構いるんじゃないかなと思います。
特に稽古で動き始めて、チャミに関しては強くそう感じるようになりましたね。“心がない”、“人形のように完璧で、誰もが憧れる存在”と思っていたけど、そうじゃなくて“誰にでも好かれて当たり前と思っている子”なのかなって。その違いってすごく大きいと思うし、面白いなって感じます。
お客さんがチャミにドキッとする瞬間があったらいいなと思って、お芝居を作り直していこうかなと思っているところです。
「とにかく何でもやってみよう」というカンパニー
――丘山さん、石井さんが演じるオ・ジニョクは“自他ともに認める完璧男子”という設定ですが、どんな部分に魅力を感じ、それをどう見せていこうと考えていますか?
Ami気になる!
剛力そこホント気になる(笑)。