2023年9月12日 08:00
橋本環奈・新木優子・岩田剛典に聞く「人生を豊かにするために意識していること」
福田雄一監督とNetflixが初めてタッグを組む映画『赤ずきん、旅の途中で死体と出会う。』が9月14日(木) から世界独占配信される。
大ヒットを記録した同名小説は、童話の世界で起きる事件を、旅をしている赤ずきんが探偵として解決していくという童話×ミステリーという新ジャンルだ。今回、舞台になるのはシンデレラの世界。知的で鋭い洞察力を持つ赤ずきんを橋本環奈、美しいがどこか影のある苦労人のシンデレラを新木優子、国中の女性たちが憧れる王子様を岩田剛典が演じた。
個性あふれる作品、そして福田監督作品の世界でどのように演じたのか。3人に話を聞いた。
福田組だからこその高まる演者からの期待
──今回の作品は童話とミステリーという異色の組み合わせです。原作、もしくは脚本を読まれたときの印象をまずは教えてください。
橋本環奈(以下、橋本)もともと原作を読んでいてすごく好きな作品でした。だから、「これを映像化するんだ」「しかも赤ずきん役なんだ」って嬉しかったですね。本当に緻密なストーリーに、伏線回収で、原作がしっかりしているとより作品って面白いくなるし、今回は福田組でやるということでコメディの要素が加わってより楽しい作品となるだろうと思っていました。