『LIVE AZUMA』実行委員会・坂口氏インタビュー あづま総合運動公園でお祭りがやってるぐらいの気軽に楽しめる存在に
例えば羊文学さんは、まさにそうです。昨年は念願叶って出ていただけて、ボーカルの塩塚さんのお母様が福島市のミスピーチキャンペーンクルーを受賞されているという縁深いお話もステージのMCでされているのも聞けました。そしてありがたいことに今年は2日目のトリを務めていただきます。羊文学さんのライブは何度も拝見していて、楽曲もステージングも圧倒的なので、楽しみでなりません。
――初日のJO1、2日目の.ENDRECHERI.は大衆性に当てはまると思っています。福島のような地方では、知っているということが何よりもフェスに参加する動機に繋がると思いますし。
坂口どちらも多くのみなさんがご存じですよね。JO1さんは担当させてもらっている他のフェスでもご縁があったりしていて、福島現地の方々からも名前が挙がる著名なアーティストさんですし、福島の方が喜んでくださるのは一番うれしいことだと思います。
.ENDRECHERI.さんも勿論誰もがご存知の方というのはあるのかもしれないですけど、私としてはジョージ・クリントンのようなイメージで日本を代表するファンク・アーティストとしてオファーをさせてもらっています。ライブを拝見していても海外アーティストの方を観ているようなグルーヴ感で自由に踊れるし、圧倒的な音楽性でとにかくステージ全体も演奏中の手元さえも眼が離せないんですよ。