2023年7月24日 08:00
簡秀吉・杢代和人『仮面ライダーギーツ』での成長「誰かの夢の原動力になれたら」
この映画を通じて、大切なものは何かとか、願い続ければ、諦めないことが大事だといったことをメッセージとしている映画なので、夏休みにお子さんたちに見ていただいて、優しくてたくましい大人になっていただけたらなと僕自身は思っています。
――普段の撮影と映画の撮影とでは心持ちが違ったりするんですか?
簡いや、まったく。でも本編はシリアスな雰囲気なのに対して、映画は結構コミカルな感じの英寿が多かったので、その辺の行き来はちょっと大変でしたけど、僕自身、別作品だと思ってやっていました。
杢代僕は最初の冬の劇場版のときとは全然気持ちが違っていました。あのときは必死に1日1日をがんばろう、という気持ちだったけど、今回は僕たちが出したいものをしっかりと考えた上で、集大成として撮影に臨めたのかなと思っています。――映画とドラマ、どちらの方が演じていて楽しかった、とかありますか?
簡確実に映画ですね(笑)。そうコミカルで。
杢代ギーツは人と人との信念の戦いという感じがするので、バチバチのシーンが多いんですが、逆に、映画は本当にクスッと笑うどころじゃなく、高笑いしてもらいたいシーンがあります(笑)。
そう考えたら、確かに笑いで溢れていた撮影現場ではあったかなと思います。