2022年10月17日 07:00
博多華丸「来るべき日が来た」 和太鼓&タップダンスに挑戦する舞台『羽世保スウィングボーイズ』明治座公演にむけて
博多華丸が本格タップダンスと和太鼓に挑戦し、2021年7月に福岡・博多座、8月に大阪新歌舞伎座で上演され好評を博した舞台『羽世保スウィングボーイズ』がいよいよ明治座で上演される。『めんたいぴりり 未来永劫編』(2019年)以来、3年ぶりに明治座の舞台に立つ主演の博多華丸に意気込みを聞いた。
来るべき日が来たなと言う感じ
――博多座公演、新歌舞伎座公演を経て、また同じメンバーでの明治座公演。今のお気持ちをお聞かせください。
そうですね。来るべき日が来たなという感じですね。博多座公演のときから明治座公演の話はあったのですが、「1年後」なんて永遠に来ない感覚じゃないですか(笑)。でも、ちゃんと時間は経つもんだなと感じています。
――今だから言える初演のときに起こったハプニングなどを教えていただけますか?
初日の公演で(天津)木村くんがマスクをしたまま舞台に現れたことですかね。袖ではマスクをしていたのですが、取るのを忘れてしまったようです(笑)。それから千秋楽では(椿)鬼奴が途中から号泣していました。何で泣いているのか分からないですけど、こみ上げてくるものがあったんですかね。全然そんなセリフじゃないのに号泣していました(笑)。