『狂言劇場その九』開幕コメント&舞台写真公開 野村萬斎が上演作品を語る
コロナ禍の現在、都会はある意味抑圧された場所、抑圧されればされるほど魅力的に感じる“毒”のような場所と捉え、非常に複雑な我々の現状を背負いながら、いま『鮎』を上演する意義を感じています。“読後感”のようなものを感じてもらえたなら、現代劇の劇場での狂言の在り方として、ひとつの手ごたえになると思っています。
また、6月26日の公演終演後にポストトークの開催が決定した。
6月26日(土)12:00 Aプログラム『武悪』 / 『法螺侍』
出演:野村萬斎、野村太一郎、高野和憲、中村修一、内藤連、野村裕基
6月26日(土)17:00 Bプログラム『舟渡聟』 / 『鮎』
※手話通訳あり
出演:野村萬斎、石田幸雄、深田博治、野村裕基
※各回の終演後にポストトーク実施。開催回のチケットをお持ちの方が参加可能。
「狂言劇場その九 『武悪』『法螺侍』 / 『舟渡聟』『鮎』
6月18日(金)〜6月27日(日) 世田谷パブリックシアター
総合演出:野村萬斎
出演:
野村万作 野村萬斎 野村裕基
石田幸雄
深田博治 高野和憲 月崎晴夫 野村太一郎
岡聡史 中村修一 内藤連 飯田豪 石田淡朗
会場:世田谷パブリックシアター
料金(全席指定・税込)