くらし情報『バレエ団、最年長ダンサー、ロバート・カーターとバレリーナ芸人松浦景子による、バレエと笑いをめぐる真剣対談!【後篇】』

2024年5月23日 12:00

バレエ団、最年長ダンサー、ロバート・カーターとバレリーナ芸人松浦景子による、バレエと笑いをめぐる真剣対談!【後篇】

トロカデロの皆さんはどんな感覚でいらっしゃるのですか。

ボビー僕も同じような感じだな。お客さまの反応って、メンタルにも影響しますよね。でも、お客さまが僕たちに指示を与えて導く、という状況にはなりたくない。自然に反応して笑ってほしいという思いがあります。何度も公演に来てくださっている方にとっては、ある程度期待に沿った舞台になるかもしれませんが、時にはサプライズ感もある。お客さまがサプライズされているな、って感じる時は、こっそりひとり笑いしちゃいます(笑)。

松浦勉強になります。
影響されます!

ボビーいい影響だといいね。

バレエ団、最年長ダンサー、ロバート・カーターとバレリーナ芸人松浦景子による、バレエと笑いをめぐる真剣対談!【後篇】


── 今回の日本公演では、「18歳以下のお子様無料ご招待」が実施されます。それにちなんで、おふたりの18歳の頃についてお聞かせください。

ボビー18歳の頃、僕はフロリダのカンパニーで踊っていました。そこには南米、とくにキューバ出身の素晴らしいダンサーが何人もいたので、とても贅沢な環境でした。残念ながらそのカンパニーは経営難からの立て直しがうまくいかず、1年未満しかいられなかったのですが、その後、ニューヨークのハーレムで踊り、夜にホテルのフロントでアルバイトをし、昼間はバレエのクラスに行く、という生活もしていました。

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