【山本耕史×磯村勇斗】劇場版『きのう何食べた?』インタビュー「抱きしめられてキュンとしちゃいました」
それはすごく素敵だなと思いましたし、そこに入れることがありがたかったですし、楽しみでした。
みんなであーでもない、こーでもないって言いながら、僕はアドバイスもいただいたりして。とてもクリエイティブな良い空間だったので、現場作りの一つのやり方として、自分でも大切にしていきたいな、と思っています。
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撮影:小嶋文子
――山本さんはそんな磯村さんをどんなふうに見ていましたか?
山本:ドラマ版から2年半ですよね。もちろん当時から活躍はされていましたけど、ホントにすごく飛躍されましたよね。この作品ではこんな顔してると思ったら、また別の作品では全然違う顔になっていて。若いのにカメレオン的なことができる貴重な俳優さんだと思っています。ちゃんと自分のことを捨てることができるというか、塗り替えていけるんですよね。
特に若い頃って、大体みんなカッコよく映りたいと思うし、自分がこうしたい、ってことが、良くも悪くも見えがちなんですけど、磯村くんはこういう(航のような)役もやる。正直、一番抵抗ある役だと思うんですよ。難しい先輩たちに囲まれて、一番年下で、しかもかなり重要な役割の人物ですし。それを難なくやっていて。