2023年3月17日 20:15
松岡茉優、宮本エリアナ、脚本・野木亜紀子が登壇『連続ドラマW フェンス』完成披露試写会を開催
と赤面させていた。
沖縄ロケについて松岡は「市場で買い物をする場面では地元の方々も協力してくれて、そこでエリアナさんが現地のおばあたちと方言確認をしているのが印象的でした」と振り返ると、宮本も「カメラが回っていないところで私にフルーツをくれたりして、とても温かい現場でした」と地元民の優しい人柄に感謝していた。
100人以上の関係者に取材して脚本を書き上げた野木は、本作を女性2人のバディものにした理由について「性的暴行事件を追う内容なので、主人公を男性にしたら説明しなければいけないこともある。それだと話がなかなか前に進まない。それに加えて色々な世代の女性たちが出てくることを目指した結果、女性の物語になった」と解説。
松岡については「実在感を持って綺絵がそこにいるのが見えた。毎話心を持っていかれるところがあった」と絶賛し、松岡は「あ、汗が……」と恐縮しきり。また宮本についても「オーディションの際はミス・ユニバースで身に着いた動きがエレガントだったけれど、劇中ではずっと沖縄にいる桜にしか見えなかった。
初めてとは思えないくらいナチュラルな芝居をしてくれた」と激賞し、当の宮本は「確かに最初の方は姿勢が美しすぎると監督から注意されました」