くらし情報『シドが“いちばん好きな場所”で結成20周年を締めくくる 武道館公演オフィシャルレポート』

2024年1月4日 18:20

シドが“いちばん好きな場所”で結成20周年を締めくくる 武道館公演オフィシャルレポート

シドが“いちばん好きな場所”で結成20周年を締めくくる 武道館公演オフィシャルレポート

ゆうや(D)
武道館でアカペラをするのに必要なものは「度胸です」と笑いを誘ったマオは、葉山について「俺の息遣いだったり、呼吸や背中の動きだったりをしっかり汲み取って演奏してくれました。ありがとうございました」と感謝を述べた。そして楽器隊も入れた5人で2024年1月8日(月・祝) に配信シングルとしてリリースする新曲「面影」を披露。切なさとオリエンタルな雰囲気をもつミディアムナンバーに、観客は静かに耳を傾けていた。

大きな拍手の後、開口したのは明希。「今の曲、めっちゃいい曲じゃない?……まあ、俺が作りました。2024年のシドの何か道標になってくれると思います」と語った。「いけるかー?」とマオの煽りを起爆剤に、ここから本編ラストに向けて怒涛のアップチューンを畳み掛ける。
まずはメンバーコールから「循環」で「回れ〜!」と観客をぐるぐる回転させたところに、「そろそろ結婚しようか!」とハードロックナンバーの「プロポーズ」、ラウドな「park」で翻弄する。ステージの前方で大きな炎の玉が上がった「眩暈」でさらにボルテージを上げると、ラストはハードコアチューンの「吉開学17歳(無職)」でカオス展開。

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