くらし情報『60年代の高度経済成長期、“華麗なる一族”も翻弄された金融再編成のうねり』

60年代の高度経済成長期、“華麗なる一族”も翻弄された金融再編成のうねり

特に高炉建設という大事業に乗り出す鉄平は、メインバンクである阪神銀行からの融資が半減してしまい、窮地に立たされてしまう。彼らの思惑が交錯する人間模様は、まさに予測不可能。“華麗なる一族”さえも翻弄する金融再編成のうねりは、物語のクライマックスで再び重要なキーとなるため、ドラマをより楽しむためにも、ぜひ記憶に留めておきたい。

60年代の高度経済成長期、“華麗なる一族”も翻弄された金融再編成のうねり


5月16日に放送される第5話でも、再編をめぐる都市銀行間の駆け引きが大きな見せ場となる。阪神銀行・常務であり、東京事務所所長の芥川(高嶋政伸)から産城銀行の妙な不正融資の噂を耳にした大介は、永田大蔵大臣(石坂浩二)との会食で、産城銀行と平和銀行に合併の動きがあることを察知。両行の合併を潰すべく、東京事務所の行員・通称“忍者部隊”に工作活動を指示する。一方、阪神特殊製鋼の元には、大口取引先アメリカンベアリング社から取引を一時停止したいという連絡が入る。


60年代の高度経済成長期、“華麗なる一族”も翻弄された金融再編成のうねり


既に放送・配信がスタートしている本作だが、WOWOWオンデマンドではアーカイブ配信を行っており、今からでも第1話から視聴が可能。また、申込み月内であればいつでも解約可能となる無料トライアルも実施中だ。

WOWOW開局30周年記念
『連続ドラマW 華麗なる一族』(全12話)

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