くらし情報『新国立劇場『ピローマン』出演者座談会「観終わった後に誰かと語り合いたくなる作品」』

新国立劇場『ピローマン』出演者座談会「観終わった後に誰かと語り合いたくなる作品」

これは俳優にとって怖いことですよ。

――『ピローマン』はほとんどの場面が少人数の濃密な会話で紡がれていきます。ハードなこともあるお稽古だと思うのですが、日常との気持ちの切替えなどどうなさっていますか?

松田気分転換の方法はいろいろありますが、基本は普通の生活をすることですね、ご飯を食べに行ったり家族と遊んだり。僕は稽古中に100%集中して、家では台本も開かないです。

成河そうなの?

松田家で台本を読むとどうしても「このせりふ、こういう風に言ってみようかな」と“相手役が介在しない手札”を増やしてしまうんです。それは良くないと思っていて。

成河真面目なんだ!

斉藤僕も特に意識はしないかな……自宅が海の近くで稽古場から遠いので、帰り道で自然に日常に戻っていく感じです。

新国立劇場『ピローマン』出演者座談会「観終わった後に誰かと語り合いたくなる作品」

左から)斉藤直樹、松田慎也
松田稽古中、海には入りました?

斉藤自転車で海まで行ったけど、まだ浮かんではいないね。


那須海、いいなあ!私はBTSへの推し活です。コロナ禍にハマって、了くんと共演した『レオポルトシュタット』(2022)の現場ではキャストの皆とも一緒に踊りましたよ(笑)。だから今の気分転換はYouTubeでBTSの動画を見ることかな。

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