くらし情報『中村壱太郎が“先輩”に、乃木坂46 久保史緒里が“黒髪の乙女”に 舞台『夜は短し歩けよ乙女』上演決定』

2021年4月9日 10:00

中村壱太郎が“先輩”に、乃木坂46 久保史緒里が“黒髪の乙女”に 舞台『夜は短し歩けよ乙女』上演決定

脚本 / 演出:上田 誠・コメント
森見さんから愛娘たる作品を預かりました。箱入り娘かと思いきや、これがたいへん爛漫で健脚で、ひとときとして同じ場所へとどまらないような歩きぶりなのですから大変です。去年、森見さんが、僕らの演劇作品を下敷きに『四畳半タイムマシンブルース』という小説を書かれ、そのときに、群像劇のやかましさをどう文章で再現するか、たいそう悩まれたと聞きました。

たしかに一人称で書かれる森見さんの小説とは対極のような劇でしたから、無理筋なのはそりゃそうか、と思っていたら、できた作品には、我々のわちゃわちゃが見事に閉じ込められ、それが四畳半のあのキャラクターたちによって数段にぎやかに演じられ、さらには森見さんの小説でしかたどり着けない夏の夕暮れのエモーションへどーんと持っていかれました。まいったな、と思っていたら、こんどは森見さんの『夜は短し歩けよ乙女』を、舞台化させていただける好機を授かりました。

チャンスはピンチです。森見さんの縦横無尽に走る筆の行方を、乙女がどこまでも歩くそのさきざきを、舞台でどこまで追いかけられるのか。夜の先斗町を音もなく走ってくる絢爛な三階建て電車は演劇で可能なのか。

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