2022年1月29日 12:00
ヨーロッパ企画『九十九龍城』は「“生の営み”を観てもらいたい」上田誠×石田剛太 インタビュー
彼女はバレエをやっていて身体のキレがあるので、今回はショーパブのベリーダンスとか、太極拳とか、カンフーとか、なかなか他の劇団員はやらないようなことをやってもらっています。
今までずっと、歌なし・踊りなしでひたすら会話劇でやってきたんですけど、藤谷さんが入るとバリエーションが増えますよっていうこともやってみたくて。だからちょっと新しいフォーメーションのヨーロッパ企画も観てもらえると思います。
『九十九龍城』栗東プレビュー公演より
──やっぱり客演の時とは違う感覚なのですか?
上田感覚は全然違いますね。まあ理子ちゃんは「何も変わらないです」って言ってたけど。
──そのことを上田さんは 前回の取材(dpia-app://contentAll?contentId=bde436ab-3c6a-4534-9b18-ead1a63e7337&contentTypeId=2) でも仰っていましたね(笑)。
上田(笑)。ちょっと寂しかったですね……。
──よほど心に残ったんですね。
上田そうです。棘として。返しのついた棘として。
石田(笑)
上田終わってみたら、「やっぱ違ってましたね」