2023年1月6日 18:00
【インタビュー】ライブアーティストとしての活動を本格化させるやまもとひかるにソロ初ライブへの意気込みを聞いた
Photo:吉田圭子
14歳でベースをはじめ、18歳で投稿した演奏動画が評価されたことをきっかけにソロベーシストとして活動を開始。今ではももいろクローバーZ、YOASOBIのサポートベーシストを務めることで注目を浴びているやまもとひかる。
ベース&ボーカルとしてのソロ活動も昨年11月にリリースした配信シングル「ナムネス」でついに5作目となり、1月20日(金) には初となるライブを敢行する。23歳にして音楽界の大舞台で活躍する彼女に、歌とベースで自身の世界観を描くソロベーシストとしての方向性と、ソロ名義初パフォーマンスとなるライブの意気込みを聞いた。
──14歳でベースをはじめたそうですが、何がきっかけだったんですか?
父がドラムをやってる影響で、最初は幼稚園の年長さんのときにベースに興味を持って、サンタさんに子供用ベースを貰ったんです。でも難しくて数日で諦めてしまってずっとピアノとかエレクトーンをやってたんですけど、中学2年生の頃にガールズバンドのSCANDALを好きになって。ベースのTOMOMIさんに憧れてベースを弾くようになり、そこからスSCANDALのコピーバンドとか高校の軽音楽部とか、バンドをいくつか掛け持ちしながらずっとバンドのベーシストとしてやってました。