くらし情報『戦争の後には平和が訪れるのか?『アイダよ、何処へ?』監督が語る』

2021年9月16日 12:00

戦争の後には平和が訪れるのか?『アイダよ、何処へ?』監督が語る

『アイダよ、何処へ?』 (C)2020 Deblokada / coop99 filmproduktion /Digital Cube / N279 / Razor Film / Extreme Emotions / Indie Prod / Tordenfilm / TRT / ZDF arte

(C)2020 Deblokada / coop99 filmproduktion /Digital Cube / N279 / Razor Film / Extreme Emotions / Indie Prod / Tordenfilm / TRT / ZDF arte



『サラエボの花』などの作品で知られるヤスミラ・ジュバニッチ監督の最新作『アイダよ、何処へ?』が17日(金)から公開になる。本作は1995年にボスニア・ヘルツェゴヴィナ紛争の中で起こった大量虐殺事件を題材にした作品だが、映画として非常に完成度の高いものになった。作品が扱う題材について真摯に語る一方で「"重い題材を扱っているから観るのをためらう”と思わずに、俳優の演技がすごかったとか、スリリングなドラマだったと感じてもらえたら」と語るジュバニッチ監督に話を聞いた。

本作の主人公アイダは、ボスニア東部の町で暮らす元教師の女性で、夫とふたりの息子と暮らしながら国連保護軍のオランダ部隊が管理する施設で通訳として働いている。ボスニア・ヘルツェゴヴィナ紛争は泥沼化していたが、彼女の暮らすエリアは国際連合によって“安全地帯”に指定されており、国連保護軍が地域の安全を守っているはずだった。

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