原因は自分にある。デビュー5周年の振り返りとこれからを語る「未来が見えるようになったいい1年だった」
――びっくりするぐらい速いですよね。
武藤これをやっているグループを他に見たことがありません(笑)。新しい挑戦をした曲としては、このEPの中では『Operation Ego』になるんじゃないかな、と思っています。パワフルかつ、ずっとエレクトロニックな感じの曲調。何度も聴きたくなるような中毒性があるようなげんじぶらしさもあってすごくいいな、と思います。
――レコーディングは大変でした?
武藤この楽曲はBPMが200で本当に追いつかないところがあるので、BPMを170に落としてレコーディングしたんですけど、それでも速い。いざレコーディングをしてみて、完成してみたら実際に異星人にコントロールされているんじゃないか、という感じの歌声になっておもしろかったです。
桜木雅哉(以下、桜木)僕の推し曲は『小説ならば』です。
昔の恋人を思い出すような。歌詞も本当に好きなフレーズがあり、「次の恋でもすればいいのにまだ君を探してる」。未練ある感じがいいですね。僕、バラードが好きなので、今回のこの四面体の一面がバラード曲でよかったな、と思います。
大倉空人
――ここまで、がっつりバラードな楽曲は珍しいですよね。