原因は自分にある。デビュー5周年の振り返りとこれからを語る「未来が見えるようになったいい1年だった」
小泉光咲
――この5年、コロナ禍の期間も長かったのでコール曲もそこまで多くないですよね。
吉澤そうですね。だんだん増えてきてるというか、今まで普通にパフォーマンスとして披露させていただいた曲を観測者の力もあって、一緒に声出しできるようになってきたということがあるので、ひとつ声出し曲が増えるのはすごくいいことだと思います。今後のライブの作り方がひとつ、味が増えたんじゃないかと思います。
大倉空人(以下、大倉)僕は『小説ならば』です。今までげんじぶのラブソングって実らない恋が比較的に多かったんですけど、今回は幸せになったあとのお話。主人公が幸せになったことがまず嬉しいですし、こうやって恋愛したことがあるたくさんの方に刺さる曲が今回のEPに入っているのが自分的にも嬉しいです。何より、歌詞がすごくわかりやすいので、家でもたくさん聴き込んで練習して、ストーリーを想像しながら「ここはこうやって歌いたいな」とか自分なりにしっかりと試行錯誤してレコーディングできました。
杢代和人(以下、杢代)どれも好きなんですけど、僕は『Operation Ego』が好きです。早口パートがあるんですけど、「ここまで来たか」