【ロング鼎談第二弾】小池貞利(the dadadadys)×橋本薫(Helsinki Lambda Club)×モリタナオヒコ(TENDOUJI)
前はずっと肩肘張ってたんですけど、そういうのはない気がします。
――TENDOUJIはここから先はどんなイメージでいますか?
モリタなんか本当に、今回のアルバムを作った時に「もうこの感じは最後かな」みたいな感じがしたんですよね。
小池わかる。
モリタと言っても探求なんで、音楽って。結局掘っていくだけなんですけど、なんか1個句読点を打てたなって感じはしていて。この10年をもって、来年の1年をさらに、とは思ってますね。
橋本でもリスタートってのはすごいわかるなって思います。ただ最近、もう疲れてるんで……。
小池わかる!
橋本マジで休みたいです(笑)。休んでリスタートしたいし、でもまだちょっといろいろ忙しいから。だからもうこのスリーマンツアーがご褒美みたいになるように、それまでいろいろケリをつけるというか。
小池薫が喜んでくれるようなこといっぱいするよ。労いたいよね。
橋本サプライズで?本当に、これに関しては楽しめればいいなって思うんで、そこまでにちゃんといろんなこと頑張って、積み上げてって感じで迎えられればいいなって感じですかね。
――そういう意味では、それぞれ意味合いとかは違うかもしれないけど、3組とも1個転換点を経た中で実現したのがこのツアーなのかもしれないですね。