松尾レミ、斎藤工ら著名人が絶賛コメント 『LETO -レト-』冒頭映像公開
モノクロとカラー、フィクションとノンフィクションが混ざり合う壮大なMVでもあり、ドキュメントでもあり、青春の儚さに胸が締め付けられた。
■斎藤工(俳優・フィルムメーカー)
モノクロでお洒落にMV風に
時折り文字や色を付けたり……
それらに引っかかってしまっているのも束の間
気がつくとその作為的な画の奥行き
選曲やその表現方法に感覚が網羅されていく
このロシアのお洒落青春音楽映画は
新たな映画様式を打ち出してしまったのかも知れない
監督のキリル・セレブレンニコフが
次作タルコフスキーの自伝のメガホンを撮ると言うのも大いに頷けるし、期待しかない
劇中Iggy Popの「The Passenger」の描写とか最高過ぎた
このご時世に劇場体感の喜びを味わえる意義のある一作
■鹿野淳(音楽ジャーナリスト/VIVA LA ROCKプロデューサー)
安直だけど効果的な宣伝文句として言えば、「この映画は北側のトレイン・スポッティングであり、イアン・カーティスの物語である」。
いつだって敗北の中にある品や誇りこそが美しい、それを教えてくれる新しいロック映画。
■IMALU(タレント)
80年代ロシアのアングラロック。