くらし情報『総勢43名が登壇! 新国立劇場『デカローグ1〜10』制作発表会見』

2024年3月13日 17:30

総勢43名が登壇! 新国立劇場『デカローグ1〜10』制作発表会見

と感慨深げ。また上演台本を手がけた須貝英は「映画ファンの方たちを失望させてはいけないというプレッシャーを感じつつ、舞台の脚本にしなければいけない。試行錯誤もかなりしたと思います」と明かした。

総勢43名が登壇! 新国立劇場『デカローグ1〜10』制作発表会見

翻訳の久山宏一
総勢43名が登壇! 新国立劇場『デカローグ1〜10』制作発表会見

上演台本を手がけた須貝英
演出は、新国立劇場演劇芸術監督の小川絵梨子と、上村聡史が分担する。「キェシロフスキ監督はたくさんの人々の存在を通して、人間が存在することへの根源的な肯定を書かれた。とても大事なテーマだと思います」という小川。上村は「脚本は、非常に緻密に計算されている。ヨーロッパでは『デカローグ』を演劇化したプロダクションも多く、物語力ある作品だと思います」と語った。

総勢43名が登壇! 新国立劇場『デカローグ1〜10』制作発表会見

共に演出を手掛ける小川絵梨子(左)と上村聡史
続いて、各プログラムの出演者たちが、それぞれの物語や見どころ、意気込みを述べた。


■プログラムA:4月13日(土)〜5月6日(月・休)、プログラムBとの交互上演

総勢43名が登壇! 新国立劇場『デカローグ1〜10』制作発表会見

プログラムA出演者(撮影:阿部章仁)
デカローグ1「ある運命に関する物語」演出:小川絵梨子

12歳の息子と暮らすクシシュトフを演じるノゾエ征爾は、「実生活でも息子に対する眼差し、気持ちが変わってきた」。

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