『ターミネーター』最新作でシュワ&リンダ・ハミルトンが28年ぶり共演
来日に際し行われた記者会見では、シュワルツネッガーが「T-800を演じるのは、これが最後」と発言し、大きな話題を集めたが、インタビューでは次のように真意を語ってくれた。
「私としては、毎回『これが最後』という気持ちで臨んでいる。最終的には観客の皆さん次第だが、本作は伝えたいメッセージがしっかり伝わる、理想的な仕上がりだと自負している。だから、長かった物語はこれで幕切れだと意識している。死後、墓を掘り起こされ、私の遺骨を使った映画が作られるかもしれないけどね(笑)」(シュワルツネッガー)。そうは言っても、映画ファンが望むのは「I’LL BE BACK」の実現。まずはアーノルド・シュワルツネッガーとリンダ・ハミルトン、それぞれの「I’LL BE BACK」が刻まれた本作をスクリーンで体感してほしい。
『ターミネーター:ニュー・フェイト』
11月8日(金) 全国ロードショー
取材・文・写真:内田涼