アメリカで社会現象を巻き起こしたモンスター級ヒット作、『ハミルトン』の作詞・作曲・脚本をひとりで手掛けた天才、リン=マニュエル・ミランダ。そのブロードウェイデビュー作にして、2008年のトニー賞で作品賞を含む4冠を達成した出世作である『イン・ザ・ハイツ』の日本版が、本日9月22日(日・祝)に東京・天王洲 銀河劇場で開幕する。2021年には、ジョン・M・チュウ監督による映画版が公開されたことも記憶に新しい作品だ。舞台はマンハッタン北西部、ヒスパニック系移民が多く住む町ワシントンハイツ。両親が遺した雑貨店を守りながらいつか故郷で暮らすことを夢見るドミニカ系移民、ウスナビ(Micro、平間壮一)を中心に物語は進む。ハイツでは数少ないアフリカ系のベニー(松下優也)、彼が想いを寄せるニーナ(sara)、ウスナビが片思い中のヴァネッサ(豊原江理佳)、ウスナビの従弟ソニー(有馬爽人)、そしてハイツの皆が“おばあちゃん”と慕うアブエラ・クラウディア(田中利花)。独立記念日前後の3日間、宝くじ当選騒動や停電など様々なことが巻き起こるなかで、彼らがそれぞれに見つける自分自身の“居場所”とは――?Broadway Musical 『IN THE HEIGHTS イン・ザ・ハイツ』メインキャスト(上段左から、Micro[Def Tech]、平間壮一、松下優也下段左から、sara、豊原江理佳、有馬爽人)本作におけるミランダのクレジットは、原案・作詞・作曲・ウスナビ役オリジナルキャスト。物語には、自身も移民街で生まれ育ったミランダ本人とその身近な人々が投影されており、そして音楽には、『ハミルトン』にも連なるミランダの魅力がぎっしりと詰まっている。ヒップホップと伝統的な劇場音楽の融合、という彼の真骨頂に、ワシントンハイツの人々のルーツであるサルサの要素も加わった楽曲群は、まさに必聴だ。インザハイツ2024年公演/スポット映像演出・振付をTETSUHARUが、ラップ詞をKREVAが手掛ける日本版は、2014年に初演され、2021年の再演を経て、今回が3度目の上演。ウスナビ役で“皆勤”中のMicro、初演以来じつに10年ぶりにベニーを演じる松下、再演から続投の平間や田中らに新キャストを加えた強力な布陣での再々演となる。先ごろ行われた稽古場取材会で、Microは「日本でできる最高の『イン・ザ・ハイツ』になると確信しています」と手応えの程を語っており、初演や再演以上にパワーアップした日本版『イン・ザ・ハイツ』が期待できそうだ。文:熊田音子<公演情報>Broadway Musical 『IN THE HEIGHTS イン・ザ・ハイツ』原案・作詞・作曲:リン=マニュエル・ミランダ脚本:キアラ・アレグリア・ウデス演出・振付:TETSUHARU翻訳・訳詞:吉川徹歌詞:KREVA音楽監督:岩崎廉出演:Micro[Def Tech]/ 平間壮一(Wキャスト)松下優也sara豊原江理佳有馬爽人エリアンナダンドイ舞莉花MARUKAITA戸井勝海彩吹真央田中利花ほか【東京公演】2024年9月22日(日・祝)~10月6日(日)会場:天王洲 銀河劇場【京都公演】2024年10月12日(土)・13日(日)会場:京都劇場【愛知公演】2024年10月19日(土)・20日(日)会場:Nitterra 日本特殊陶業市民会館 ビレッヂホール【神奈川公演】2024年10月26日(土)会場:大和市文化創造拠点シリウス 1階芸術文化ホール メインホールチケット情報:()公式サイト:
2024年09月22日フレンチ・コメディ『リンダはチキンがたべたい!』の日本語版キャストが決定した。本作は、アヌシー国際アニメーション映画祭では最高賞クリスタルを受賞したほか、セザール賞でも最優秀長編アニメーション賞を受賞するなど、世界各国の映画祭でグランプリを連続受賞した話題のアニメーション。この度、本作の日本語版キャストが発表された。主人公リンダの母親・ポレット役を演じるのは、安藤サクラ。「亡きお父さんのチキン料理がたべたい」というリンダの願いを叶えようと奮闘するシングルマザーを演じる。安藤サクラそんなポレットに一目惚れをする音楽好きのトラック運転手・ジャン=ミシェル役は、リリー・フランキー。安藤さんとリリーさんは、第71回カンヌ国際映画祭でパルムドールを受賞した『万引き家族』で夫婦役を演じて以来、約6年ぶりの共演となる。リリー・フランキーそして、天真爛漫な8歳の女の子・主人公リンダ役には、落井実結子が大抜擢。2022年のNHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」や映画『母性』など数多くの話題作に出演を重ねている注目子役。現在10歳の落井さんは、早くも2度目のNHK大河ドラマ出演となる「光る君へ」で、のちの紫式部である主人公・まひろの少女時代を熱演。その高い演技力に絶賛が相次いでいる。落井実結子本作には印象的なミュージカルシーンが随所に挟まれているが、レオス・カラックスの『アネット』を手掛けた作曲家クレマン・デュコルによる劇中歌は、思わず口ずさみたくなる楽しいメロディ。登場人物たちの心情を表したどこか切ない歌詞が乗り、絶妙なバランスで物語をリリカルに彩っている。落井さんと安藤さんはそれぞれ歌唱に挑戦しており、日本語吹替版のミュージカルシーンにも注目だ。コメント◆安藤サクラ/ポレット役素晴らしい作品に携われること、大変うれしいです。アニメーションの吹き替えは新鮮な挑戦ですが、なんだか私が演じるポレットのことは古くから知っているような感覚でもあります。どんな風に演じようか、日本語で吹き込むのが楽しみで仕方ありません。きっと日本語版もみなさまに愛される作品になると思います。ぜひ楽しみにしていてください。◆リリー・フランキー/ジャン=ミシェル役ある種アナログな、本当に筆の跡が見えるような、手仕事のひとつひとつをしっかり感じることができる作品でした。色々自由に作られているものってすごく刺激的ですし、アートアニメというと敷居が高くなるかもしれないけど、このアニメーションの持っている概念、1つ1つの美しい絵とともに、物語を楽しんで欲しいですね。◆落井実結子/リンダ役最初に映像をみた時に、私が知っているアニメとは全然ちがったのでびっくりして、やってみたいと思いました。だから、リンダをやらせていただけることになって、とてもうれしかったです。リンダは、イタズラ好きだけど悪い子じゃなくて、友達と楽しく遊ぶ普通の子だと思うので、自然にやれたらいいなと思います。でも、私は普段のんびり話すのですが、この映画では会話のテンポが大事かなと思ったので、そこは気を付けてがんばりたいです。『リンダはチキンがたべたい!』は4月12日(金)より新宿ピカデリーほか全国にて順次公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:リンダはチキンがたべたい! 2024年4月12日より新宿ピカデリーほか全国にて公開©2023 Dolce Vita Films, Miyu Productions, Palosanto Films, France 3 Cinéma
2024年03月22日アヌシー国際アニメーション映画祭2023で最高賞を受賞した『リンダはチキンがたべたい!』が4月12日(金)より全国公開されることが決定。本予告とポスタービジュアルが解禁された。舞台はフランスのとある郊外。母ポレットの勘違いで叱られたリンダは、間違いを詫びる母に、かつて一緒に暮らしていた父のレシピのチキン料理が食べたい!と懇願。しかし街はストライキでお店はどこも休業中…。チキンをめぐる母娘のドタバタ劇は、警察官や運転手、団地の仲間たちを巻き込み大騒動に。ふたりは思い出の料理を食べることができるのか?鋭く繊細な実写映画的な演出と、描線の筆遣いが活き活きと残されワイルドで大胆なアニメーションを生み出したのは、気鋭の映画作家キアラ・マルタ(『Simple Women』)とアニメーション作家セバスチャン・ローデンバック(『大人のためのグリム童話手をなくした少女』)。プライベートでは子を持つ夫婦である2人がタッグを組んだ本作では、ユーモアといたずら心、そして詩的な表現で、子どもの視点から子ども時代を語る、唯一無二の映画体験を提供する。この度解禁となった予告編は「パプリカ・チキンをつくろうパパの得意料理」という少女の願いから始まる。チキンを求め奔走する母娘が養鶏場に行くも、あっけなく断られてしまう。しかし、頑固な2人は決して諦めない!周囲を巻きこんだ母と子の大騒動がカラフルでスウィートな映像とともに描かれており、笑いと涙のあいだを自由自在にかけめぐる物語、そして登場人物たちの爆発的に愛らしいアナーキーでコミカルな魅力が詰まった予告編となっている。併せて解禁されたのは、チキンを抱えた主人公のリンダが、「忘れたくない、ぜったい。」と強い意志を示すコピーと並んだ日本版ポスタービジュアル。本作のキャラクターたちには「1人1色」が割り当てられ、リンダは黄色、母ポレットはオレンジといったように全編通してその1色で描かれるという独特な手法が取られている。ポスタービジュアルにも、色とりどりの表情豊かなキャラクターたちがリンダを巡るように配置され、劇中で巻き起こる大騒動を予感させるポップでコミカルなポスターに仕上がっている。日本版ポスタービジュアルのデザインを担ったのはグラフィックデザイナー・アートディレクターの脇田あすか。東京藝術大学デザイン科卒業後大学院を修了、その後コズフィッシュを経て独立し、本作が初めての映画のポスターデザインとなる。明るくカラフル、そしてスタイリッシュでシンプルな色使いが特徴的な本作を象徴するビジュアルとなった。さらに、3月1日(金)からは本作のオリジナルスマホ壁紙付きムビチケ前売券(オンライン)が発売開始。スマホ壁紙は4種類1セットとなっている。『リンダはチキンがたべたい!』は4月12日(金)より新宿ピカデリーほか全国にて順次公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:リンダはチキンがたべたい! 2024年4月12日より新宿ピカデリーほか全国にて公開©2023 Dolce Vita Films, Miyu Productions, Palosanto Films, France 3 Cinéma
2024年02月21日セレーナ・ゴメスが主演するリンダ・ロンシュタットの伝記映画の監督に、デヴィッド・O・ラッセルが就任したことが分かった。ラッセル監督はアカデミー賞において、『ザ・ファイター』で監督賞、『世界にひとつのプレイブック』で脚色賞と監督賞、『アメリカン・ハッスル』で脚本賞と監督賞と、これまで5度のノミネート歴がある。アメリカ西海岸を代表する稀代のシンガーのリンダ。主に70年代から80年代にかけて活躍し、「悪いあなた」、「夢はひとつだけ」など大ヒットを連発。グラミー賞を10度以上獲得している。2014年にはロックの殿堂入りを果たした。2011年に引退を発表。2013年にはパーキンソン病で歌うことができないと語っていたが、のちに進行性核上麻痺であることが判明したという。引退後は2013年に自伝「Simple Dreams: A Musical Memoir」を出版。2019年、この自伝に基づいたドキュメンタリー映画『リンダ・ロンシュタット サウンド・マイ・ヴォイス』が製作された。今作は同作のプロデューサーを務めたジェイ・キーチと、リンダのマネージャーのジョン・ボイランが製作を務める。リンダを演じるセレーナは、インスタグラムのストーリーズにリンダの自伝の画像を載せ、本作について報告した。(賀来比呂美)
2024年01月15日第76回カンヌ国際映画祭Acid部門選出、アヌシー国際アニメーション映画祭2023長編アニメーション部門で最高賞クリスタルを受賞した映画『リンダはチキンがたべたい!』(原題『Chicken for Linda!』)が、2024年日本公開決定。第36回東京国際映画祭アニメーション部門にてジャパンプレミア、第10回新千歳空港国際アニメーション映画祭コンペティション長編部門にも選出された。本作は、『大人のためのグリム童話 手をなくした少女』で、その独特な映像スタイルが日本でも注目されたセバスチャン・ローデンバックと、N.Y.インディーズ映画界のハル・ハートリー監督作品でお馴染みのルーマニアのエリナ・レーヴェンソンを追った実写映画『Simple Woman』(原題)を手掛けたキアラ・マルタの夫婦による共同監督作品。フランスのとある団地でのストライキの日を舞台に、かつて父が作ってくれたチキン料理をどうしてもたべたい8才の少女リンダと料理が苦手な母ポレット、ニワトリをめぐるふたりの騒動に巻き込まれる街の人びとを描いたコメディ。美しい線と色が躍動するアニメーションならではの生き生きとした喜びに満ちた唯一無二の映像、はつらつとした生命力いっぱいのチャーミングなキャラクターたち、いまは亡き父(夫)をめぐるエモーション――。アヌシーの観客を虜にした珠玉のスラップスティックコメディが日本に上陸する。『リンダはチキンがたべたい!』は2024年、全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:リンダはチキンがたべたい! 2024年、全国にて公開©2023 Dolce Vita Films, Miyu Productions, Palosanto Films, France 3 Cinéma
2023年09月25日実写映画化企画が進められている『モアナと伝説の海』の監督が、舞台「ハミルトン」の演出家トーマス・ケイルに決まったことが分かった。ケイルは舞台の「ハミルトン」で、トニー賞ミュージカル演出賞を受賞した実力派の演出家。「NYボンビー・ガール」などのテレビ作品を監督したことはあるが、長編映画は今作が初めて。私生活では、自身が監督した「フォッシー&ヴァードン ~ブロードウェイに輝く生涯~」で主演を務めたミシェル・ウィリアムズと2022年に結婚し、2人の子どもをもうけている。ミシェルは同作でエミー賞主演女優賞に輝いた。ケイルは舞台を撮影して映像化した「ハミルトン」の監督も務めた。同作はDisney+で配信されている。実写版『モアナと伝説の海』は、アニメ版でマウイの声を務めたドウェイン・ジョンソンが出演し、製作も行う。モアナの声を担当したアウリイ・クラヴァーリョは「出演はしない」と自らインスタグラムで発表。「製作総指揮として後進のモアナを探したい」と意欲を燃やしている。脚本家にはアニメ版のジャレッド・ブッシュが再起用され、デイナ・ルドゥー・ミラー(「ケイブ・レスキュー:タイ洞窟決死の救出」)と共同執筆する。(賀来比呂美)■関連作品:モアナと伝説の海 2017年3月10日より全国にて公開© 2016 Disney. All Rights Reserved.
2023年06月01日ハミルトン(HAMILTON)が映画『インターステラー』のために制作した“マーフ ウォッチ”こと「カーキ フィールド マーフ」が、38mmの新サイズになって登場。映画『インターステラー』の“マーフ ウォッチ”父と娘の感動的な絆を、美しい映像表現と巧みなストーリーテリングで表現した、クリストファー・ノーラン監督による名作SF映画『インターステラー』。本作のために作られた“マーフ ウォッチ"は、作中で父と娘を繋ぐ重要な鍵となる時計。2019年5月に、公開から約4年の時を経て製品化された人気モデルだ。38mmの新サイズで登場今回は、作中に登場する時計を忠実に再現した42mmサイズのオリジナルモデル「カーキ フィールド マーフ」をリサイズ。一目で“マーフ”と分かるデザインはそのままに、38mmのステンレスチール製ケース、視認性の高いブラックダイヤル、ヴィンテージスタイルのスーパールミノバ加工仕上げの針、ブラックのレザーストラップを備えた新バージョンとして、ラインナップに追加された。商品情報「カーキ フィールド マーフ 38mm」発売日:2022年11月23日(水・祝)価格:124,300円取扱店舗:全国のハミルトン、ハミルトン 公式オンラインストア<仕様>ケース:ケース径 38mm/ステンレススチール厚さ:11.10mmラグの幅:20mmラグ間距離:44.7mmダイヤル:ブラック針:スーパールミノバ加工のニッケル時針・分針/先端にスーパールミノバ加工を施したニッケル秒針ムーブメント:機械式自動巻き(H-10)/標準持続時間80時間ブレスレット:ブラックレザーストラップ/ステンレススチール製ピンバックル風防:サファイアクリスタル(反射防止加工)防水性:10気圧(100m) 防水
2022年11月27日《text:キャサリン/Catherine》遂に日本語字幕での配信が開始となった傑作ミュージカル「ハミルトン」。わざわざニューヨークまで行かないと観れないブロードウェイの人気ミュージカルをお茶の間で楽しめるまたとない機会です。今回はその見どころを3つに分けてご紹介します。1.過去10年最大のヒットとなった歴史的作品アメリカ合衆国建国の父の一人であり、初代大統領ジョージ・ワシントンの右腕でもあるアレクサンダー・ハミルトンの生涯をラップやR&Bにのせて描いたミュージカル「ハミルトン」。トニー賞史上最多受賞、ピューリッツァー賞受賞、ブロードウェイで最も利益を挙げたミュージカルにランクインと華々しい記録の数々を誇り、オーディエンス評価も批評家評価も高い傑作と呼ばれています。コロナ禍でブロードウェイが閉鎖されるその時まで、チケットは数百ドルに跳ね上がり、転売価格は数千ドル、アメリカに住んでいる人さえも実際の舞台を観ることが困難なほど。手掛けたのは今年公開のミュージカル映画『イン・ザ・ハイツ』の生みの親であるリン=マニュエル・ミランダ。彼が、2004年に出版されたアレクサンダー・ハミルトンの伝記に影響を受け、『イン・ザ・ハイツ』の仲間と共に創り上げたのが本作です。2.構想から約10年の歳月をかけて完成した魂の傑作本作の冒頭は、彼の生涯を紹介するラップから始まります。アレクサンダー・ハミルトンはカリブ海に生まれ、幼くして親を失い孤児となり、そこから自力で稼ぎ片っ端から本を買いあさり、知識をつけニューヨークへ渡り革命へと身を投じていき…最後は政敵アーロン・バーに決闘で敗れるというまさに波乱万丈の一生。ミランダの父親もハミルトンと同じくカリブ海出身、移民二世としてハミルトンに親和性を感じた彼は本作の基となった「ハミルトン ミックステープ」というヒップホップのコンセプトアルバムを制作します。その一部を2009年にホワイトハウスの行事でオバマ大統領夫妻前にして「ヒップホップでアレクサンダー・ハミルトンの生涯を…」と前置きした際には、笑いが起きてしまう一幕も。Netflix番組「Song Exploderー音楽を紡ぐ者ー」でミランダは当時をふり返り、「僕は本気だった。“最後まで聴いて!”と言う感じだった」と語っています。当時の映像はYouTubeにも残っており、ミランダの目はまさに熱意に満ちているのが伝わってきます。おそらく彼は制作の初期段階で、色んな人に笑われようとも、決して信念を曲げず進んできたのだと思います。その姿はまさに、得たいものは必ず得ようと努力を重ねたアレクサンダー・ハミルトンのよう。3.過去のアメリカを今のアメリカが描くミランダが長い歳月をかけ一心に取り組んだ本作の最大の特徴は、過去のアメリカの歴史を多様性の富んだキャストで描いている点です。今のアメリカを支えている多種多様なバックグラウンドの人々が、建国の父やその家族を演じることで、観客は歴史を「自分たちの物語」として再度知るきっかけになっているのです。歴史の授業で聞くと少しつまらないと感じた内容でも、エンターテインメントを通して知ると興味がグッと湧いたりするもの。Disney+で併せて配信中の「ハミルトン歴史が君を見つめている」や「徹底取材!ハミルトン」でキャストたちが、劇場に来てくれる人たちが、本作で歴史を深く知るということよりも、まず歴史について改めて考えるきっかけになること願っていると口々に語っています。2015年の初演から約6年が経過し、ジョージ・フロイド事件を機に更に高まったブラック・ライブズ・マター運動を経て、奴隷制の基に成り立っていた建国の父への世の中の捉え方も変わりました。その点も含め、現在においての「ハミルトン」が果たす役割についてキャストたちが語っていますので、本編を観終わった後はぜひ「ハミルトン歴史が君を見つめている」と「徹底取材!ハミルトン」も併せてご覧ください。(キャサリン/Catherine)
2021年12月14日ハミルトン(HAMILTON)から、映画『マトリックス』シリーズに着想を得た限定腕時計「ハミルトン PSR MTX」が登場。2021年12月1日(水)より、シリーズ第1作目の公開年にちなんで1999本限定で発売される。『マトリックス』着想の限定腕時計「ハミルトン PSR MTX」多くのフィルムメーカーからの信頼も厚く、近年ではクリストファー・ノーラン監督による映画『TENET テネット』や『インターステラー』などの作品でも重要な役割を果たしているハミルトン。今回は、映画『マトリックス』第4作目にして待望のシリーズ最新作となる映画『マトリックス レザレクションズ』の公開を記念して、シリーズの世界観をデザインに落とし込んだ腕時計を制作した。オールブラックの「ハミルトン PSR」にグリーンのLCDベースとなったのは、2020年に発売された「ハミルトン PSR」。世界初のLED式デジタルウォッチとして1972年に発売され、その革新的なデザインと商業的な成功でデジタルウォッチ市場を開拓した名作「ハミルトン パルサー」を現代に復刻したモデルだ。オールブラックの洗練されたカラーリングをまとった「ハミルトン PSR」に組み合わせたのは、グリーンのLCD。『マトリックス』シリーズのアイコニックな文字表現を思わせるグリーンカラーの時刻表示が暗闇の中から浮かび上がる、近未来的なルックスが魅力的だ。また、ケースバックとスペシャルパッケージには、映画を象徴するデジタルレインが刻まれている。商品情報「ハミルトン PSR MTX」発売日:2021年12月1日(水)価格:132,000円限定本数:1999本<仕様>ケース:SS(ブラックPVD)ケース径/サイズ:W40.8 x H34.7mmケース厚:13.30mmダイヤル:グリーンLCD&OLEDハイブリッドディスプレイムーブメント:デジタルクォーツベルト:ステンレススチール/ブラックPVD加工風防:サファイアクリスタル(反射防止加工)防水性:10気圧防水
2021年12月04日SFアクション『ターミネーター:ニュー・フェイト』(19)が、dTVで配信スタートした。『ターミネーター』(84)『ターミネーター2』(91)を生み出したジェームズ・キャメロンがプロデューサーとなり、『デッドプール』(16)のティム・ミラー監督を迎えて制作された同作。キャメロンの復帰により、『ターミネーター2』の直接的なその後の世界が描かれている。そして同作で大きな話題になったのが、リンダ・ハミルトンがサラ・コナー役を再演したこと。堂々たる存在感で銃火器を構え、ド派手なアクションに挑む勇姿は必見だ。そして、T-800を演じるのはもちろんアーノルド・シュワルツェネッガー。老いた姿で登場するT-800の謎と、サラとの関係が物語のキーポイントになっている。ストーリーは、人類滅亡の「審判の日」を回避した世界。メキシコシティの自動車工場で働くダニー(ナタリア・レイエス)はある日、未来から来たターミネーターのREV-9(ガブリエル・ルナ)に襲われるも、強化型兵士のグレース(マッケンジー・デイビス)に救われる。しかし、REV-9が再び彼女たちを襲撃。その危機を救ったのが、サラ・コナー(リンダ・ハミルトン)だった――。(C) 2019 Skydance Productions, LLC, Paramount Pictures Corporation and Twentieth Century Fox Film Corporation. All rights reserved.
2021年09月28日ビジネスカジュアルにもスーツスタイルにもマルチに活躍するハミルトンのベストセラー「ジャズマスター オープンハート」に、インデックス・針・レザーベルトに鮮やかなブルーをあしらった新作モデルが登場。多様化するビジネスシーンのスタイルにマッチするモデルです。H32705651Jazzmaster Open Heart/ジャズマスター オープンハートハミルトンの創業期と時を同じくしてアメリカで誕生し、今なお世界中で愛され続けている音楽、ジャズ。多様なルーツが融合して生まれたジャズのように、コンテンポラリーなデザインとスタイリッシュなカラーバリエーションが特徴の「ジャズマスター」コレクション。繊細にカットアウトされたセミスケルトンダイヤルがアイコニックな「ジャズマスター オープンハート」に新色が登場します。H32705152ブルーのインデックスと針が鮮やかに映える 光沢感のあるシルバーダイヤルに、アラビア数字と楔型インデックスを効果的に配置。セミスケルトンダイヤルの美しさを損なうことなく、高い視認性を実現しました。時針・分針と楔形インデックスは、マットホワイトとブルーのコントラストを効かせ、ダイヤル外周部にもマットホワイトを採用することでクリーンな印象が際立ちます。アイコニックなセミスケルトンダイヤルからは、標準持続時間80時間を誇るハミルトン専用ムーブメントH-10が正確に時計を刻み続ける様子を堪能できます。ベルトは、スポーティーなステンレススチールブレスレットと、インデックス・針と同じブルーを採用した上質なレザーストラップの2種類をラインアップしています。機能性とモダンなデザインを追求した「ジャズマスター オープンハート」は、シーンを選ばず着用できる都会的なライフスタイルにふさわしいタイムピースです。H32705651H32705152Reference:H32705651/H32705152ケース:ステンレススチールケース径:42mmケース厚:10.80mmダイヤル:シルバー/ホワイトムーブメント:機械式自動巻き H-10標準持続時間:80時間ベルト:ブルーカーフレザーストラップ/ステンレススチールブレスレット風防:サファイアクリスタル防水性:5気圧防水販売価格(税抜):11万1,000円/11万9,000円発売:2021年2月ハミルトンについてハミルトンは1892 年アメリカ ペンシルバニア州ランカスターで創業。高精度な時計を作り続けています。そのウォッチメイキング技術は、アメリカの鉄道黎明期と共に発展し、軍の兵士、パイロット、ハリウッドスターの腕元を彩りました。1957 年には世界初の電池式腕時計「ベンチュラ」を、1970 年には世界初のLED 式デジタルウォッチ「ハミルトン パルサー」を発表。また、これまでに500 作以上のハリウッド映画にハミルトンの時計が登場しています。ハミルトンはデザイン、テクノロジー、クラフツマンシップを追及し続け、ウォッチメイキングのリーディングカンパニーであるスウォッチグループの一員として、アメリカンスピリットとスイスのテクノロジーが融合したタイムピースを生み出しています。企業プレスリリース詳細へ本記事に掲載しているプレスリリースは、株式会社PR TIMESから提供を受けた企業等のプレスリリースを原文のまま掲載しています。FASHION HEADLINEが、掲載している製品やサービスを推奨したり、プレスリリースの内容を保証したりするものではございません。掲載内容に関するお問い合わせは、株式会社PR TIMES()まで直接ご連絡ください。
2021年02月04日ハミルトンは、クリストファー・ノーラン監督の最新映画『TENET テネット』のストーリー上重要な役割を果たすカスタムメイドウォッチを制作しました。このコラボレーションを記念して、劇中に登場する時計にインスパイアされた888本限定の「カーキ ネイビー ビロウ ゼロ スペシャルエディション」を8月19日に発売します。 また、ハミルトンブティック 東京 キャットストリートと、ISHIDA WATCH GALLERIA 東京ミッドタウン日比谷では、劇中で実際に使用された時計の展示や、劇場鑑賞券プレゼントキャンペーンを実施します。Khaki Navy Below Zero Special EditionKhaki Navy Below Zero Special Edition映画 『TENET テネット』のためだけに制作されたカスタムメイドウォッチ日本では9月18日に公開が予定されている映画『TENET テネット』。ハミルトンは本作のためにカスタムメイドウォッチを制作しました。“時間の逆行”がテーマの本作において、ハミルトンの時計はストーリーの重要な鍵を握ります。『TENET テネット』制作チームからの依頼を受け、ハミルトンのロングセラーモデル「カーキ ネイビー ビロウ ゼロ」をベースに、一般販売されているハミルトンの時計にはない特別なモデルを制作。現行品のダイヤルに赤と青のデジタル表示機能とカウントダウン機能を搭載。200個を超えるプロトタイプを制作し、制作期間は1年半に及びました。本作の撮影で実際に使用されたこの時計は、映画の公開にあわせて“来日”予定。ハミルトンブティック 東京 キャットストリートと、ISHIDA WATCH GALLERIA 東京ミッドタウン日比谷にて展示されます。「カーキ ネイビー ビロウ ゼロ」発売『TENET テネット』とのパートナーシップを記念し、カスタムメイドウォッチにインスピレーションを得た「カーキ ネイビー ビロウ ゼロ スペシャルエディション」を8月19日よりハミルトン正規販売店にて発売します。映画のテーマカラーである赤と青から着想を得て、秒針の先端がブルーまたはレッドに彩られた2つのモデルをラインアップ。それぞれのカラーは世界888本限定で、888という数字には映画タイトルへのオマージュが込められています。また、『TENET テネット』のプロダクションデザイナーを務めるネイサン・クローリーがスペシャルエディションのための特別なケースを制作、映画の世界観を表現しています。秒針がブルーのモデルにはブルーのケースが、秒針がレッドのモデルにはレッドのケースがそれぞれ付属します。Khaki Navy Below Zero Special EditionKhaki Navy Below Zero Special Editionスペシャルエディションに加え、レギュラーコレクションの「カーキ ネイビー ビロウ ゼロ」もアップデート。46mmのビックサイズのケースはチタニウムケースへと進化し、軽量化に加え耐久性が向上。ケースの四隅に配された存在感抜群のリベットは、強靭なスタイルを象徴しています。“0”から始まる特徴的なアラビア数字のインデックスには、ブラックダイヤルに映えるグレーのスーパールミノバ(R)塗装が施され、デザインと視認性を両立。旧モデル同様、ヘリウムエスケープバルブを備えた1000m防水のスペックを継承し、標準持続時間80時間を誇るH-10を搭載。スポーティーなラバーベルトがとアクティブなスタイルを引き立てます。H78505330『TENET テネット』スペシャル エディション発売記念キャンペーン「カーキ ネイビー ビロウ ゼロ スペシャルエディション」の発売を記念し、ハミルトンのグローバル旗艦店であるハミルトンブティック 東京 キャットストリートと、TOHOシネマズ日比谷に程近いISHIDA WATCH GALLERIA 東京ミッドタウン日比谷にてキャンペーンを実施します。<キャンペーン概要>第一弾 : 『TENET テネット』 劇場鑑賞券プレゼント期間:8月19日(水)~9月6日(日)店舗:ハミルトンブティック 東京 キャットストリート実施内容:上記期間中にキャンペーン対象モデルをご購入されたお客様10組20名様に『TENET テネット』 劇場鑑賞券プレゼント。(なくなり次第終了)対象モデル:- 「カーキ ネイビー ビロウ ゼロ スペシャルエディション」(H78505331, H78505332)- 「カーキ ネイビー ビロウ ゼロ」(H78505330)第二弾 : 『TENET テネット』 劇中登場モデル特別展示期間:9月19日(土)~9月30日(水)店舗:ISHIDA WATCH GALLERIA 東京ミッドタウン日比谷実施内容:- 上記期間中に『TENET テネット』鑑賞券をご提示頂いたお客様先着30名様にハミルトンオリジナルグッズをプレゼント。(なくなり次第終了)- 『TENET テネット』の劇中で使用された非売品のカスタムメイドウォッチの展示に加え、クリストファー・ノーラン監督による2014年公開の映画『インターステラー』の撮影で実際に使用された時計を展示。期間:10月5日(月)~10月17日(土)店舗:ハミルトンブティック 東京 キャットストリート実施内容:『TENET テネット』の劇中で使用された非売品のカスタムメイドウォッチの展示に加え、クリストファー・ノーラン監督による2014年公開の映画『インターステラー』の撮影で実際に使用された時計を展示。<店舗情報>ハミルトンブティック 東京 キャットストリート住所:〒150-0001 東京都渋谷区神宮前6-14-5電話:03-3400-1181 営業時間:11:30-20:00ISHIDA WATCH GALLERIA 東京ミッドタウン日比谷住所:〒100-0006 東京都千代田区有楽町1-1-2 東京ミッドタウン日比谷 3F電話:03-6273-3522 営業時間:11:00-20:00Khaki Navy Below Zero Special Edition /カーキ ネイビー ビロウ ゼロ スペシャルエディションReference: H78505331/H78505332ケース: チタニウム(ブラックPVD)ケース径: 46mmダイヤル: ブラック針: ダークグレーのスーパールミノバ(R)加工が施されたブラックの時針・分針、先端がブルーの秒針/先端がレッドの秒針ムーブメント: 機械式自動巻き(H-10)標準持続時間: 80時間ストラップ: ブラックラバーストラップ/チタニウム ブラックPVDピンバックル風防: サファイアクリスタル防水性: 100気圧(1000 m)防水特別仕様: 世界限定888本/スペシャルケース付き販売価格(税抜): 22万8,000円発売予定: 2020年8月19日(水)H78505331H78505332Khaki Navy Below Zero /カーキ ネイビー ビロウ ゼロReference: H78505330ケース: チタニウム(ブラックPVD)ケース径: 46mmダイヤル: ブラック針: ダークグレーのスーパールミノバ(R)加工が施されたブラックの時針・分針、秒針ムーブメント: 機械式自動巻き(H-10)標準持続時間: 80時間ストラップ: ブラックラバーストラップ/チタニウム ブラックPVDピンバックル風防: サファイアクリスタル防水性: 100気圧(1000 m)防水販売価格(税抜): 19万5,000円発売予定: 2020年8月19日(水)H78505330『TENET テネット』について「ダークナイト」シリーズ、「インセプション」「インターステラー」「ダンケルク」のクリストファー・ノーラン監督のタイムサスペンス超大作『TENET テネット』(日本公開は、9月18日)ミッション:〈時間〉から脱出して、世界を救え――。名もなき男(ジョン・デイビット・ワシントン)は、突然あるミッションを命じられた。それは、時間のルールから脱出し、第三次世界大戦から人類を救えというもの。キーワードは〈TENET テネット〉。名もなき男は、相棒(ロバート・パティンソン)と共に任務を遂行し、大いなる謎を解き明かす事が出来るのか!?ノーラン監督自身が「これまでで最も野心的な映画」だと公言する本作は、世界7か国を舞台にIMAX(R)カメラで撮影、ノーラン作品史上最高額となる約2億ドル以上と言われる巨額(※IMDb調べ)を投じ、時間が逆行するというゲーム性をリアルに描く、あなたの常識を覆す、未知なる映像体験オフィシャルサイト:tenet-movie.jp ハッシュタグ:#TENET(C) 2020 Warner Bros Entertainment Inc. All Rights Reserved配給:ワーナー・ブラザース映画ハミルトンについて1892年ペンシルバニア州ランカスターで創業。ハミルトンは高精度な時計を作り続けています。ハミルトンのウォッチメイキング技術は、アメリカの鉄道黎明期と共に発展し、軍の兵士、パイロット、ハリウッドスターの腕元を彩りました。1957年には世界初の電池式腕時計を、1970年には世界初のLED式デジタルウォッチを発表。また、これまでに500作以上のハリウッド映画にハミルトンの時計が登場しています。ハミルトンはデザイン、テクノロジー、クラフツマンシップを追及し続け、ウォッチメイキングのリーディングカンパニーであるスウォッチグループの一員として、アメリカンスピリットとスイスのテクノロジーが融合したタイムピースを生み出しています。企業プレスリリース詳細へ本記事に掲載しているプレスリリースは、株式会社PR TIMESから提供を受けた企業等のプレスリリースを原文のまま掲載しています。FASHION HEADLINEが、掲載している製品やサービスを推奨したり、プレスリリースの内容を保証したりするものではございません。掲載内容に関するお問い合わせは、株式会社PR TIMES()まで直接ご連絡ください。
2020年08月17日ハミルトン(HAMILTON)から、映画『TENET テネット』とのコラボレーションウォッチが登場。2020年8月19日(水)より、ハミルトン正規販売店にて世界888本限定で発売される。作中に登場したカスタムメイドウォッチから着想2020年9月18日(金)に公開される『TENET テネット』は、“時間の逆行”をテーマに、クリストファー・ノーランがオリジナル脚本で描くタイムサスペンスだ。ストーリー内で、重要な役割を担う“時計”。ハミルトンは、『TENET テネット』の制作チームから依頼を受け、映画のためだけにカスタムした特別な腕時計を製作した。今回のコラボレーションウォッチは、実際に作品内で使用された特別モデルから着想。ハミルトンのロングセラーモデル「カーキ ネイビー ビロウ ゼロ」をベースに、映画のテーマカラーをイメージした2つのモデルをラインナップする。ダイヤルやボディ、ストラップなどは全てブラックで統一し、秒針の先端には、それぞれブルーとレッドを配している。また、時計を収めるケースは、『TENET テネット』のプロダクションデザイナーを務めるネイサン・クローリーが制作。秒針の色とリンクしたブルー、レッドのケースで、映画の世界観を表現した。実際に使用された特別モデルの展示も9月18日(金)の映画公開日より、ハミルトンブティック 東京 キャットストリートとISHIDA WATCH GALLERIA 東京ミッドタウン日比谷にて、撮影に使用された特別モデルを展示。気になる人はぜひ足を運んでみて。【詳細】「カーキ ネイビービロウ ゼロ スペシャルエディション(Khaki Navy Below Zero Special Edition)」発売日:2020年8月19日(水) ※予定販売店舗:ハミルトン正規販売店販売価格:228,000円+税リファレンス:H78505331/H78505332ケース:チタニウム(ブラックPVD)ケース径:46mmダイヤル:ブラック針:ダークグレーのスーパールミノバ加工が施されたブラックの時針・分針、先端がブルーの秒針/先端がレッドの秒針ムーブメント:機械式自動巻き(H-10)標準持続時間:80時間ストラップ:ブラックラバーストラップ/チタニウム ブラックPVDピンバックル風防:サファイアクリスタル防水性:100気圧(1000m)防水■特別展示展示開始日:8月19日(水)~9月30日(水)■ハミルトンブティック 東京 キャットストリート内容:『TENET テネット』の劇中で使用された非売品のカスタムメイドウォッチの展示、クリストファー・ノーラン監督による2014年公開の『インターステラー』の撮影で実際に使用された時計を展示。■ISHIDA WATCH GALLERIA 東京ミッドタウン日比谷内容:・期間中、『TENET テネット』鑑賞券提示した先着30名にハミルトンオリジナルグッズをプレゼント。(なくなり次第終了)・『TENET テネット』の劇中で使用された非売品のカスタムメイドウォッチの展示、クリストファー・ノーラン監督による2014年公開の映画『インターステラー』の撮影で実際に使用された時計を展示。
2020年08月17日トニー賞11部門を受賞した大ヒットブロードウェイ・ミュージカル『ハミルトン』が、7月3日(金)より「Disney+(ディズニープラス)」にて世界同時配信。この度、リン=マニュエル・ミランダとトーマス・ケイル監督のリモート記者会見でのコメントが到着、US版トレイラーと場面写真が公開された。アメリカ建国の父といわれるアレクサンダー・ハミルトンを描き、トニー賞をはじめ、グラミー賞、ローレンス・オリヴィエ賞、ピューリッツァー賞などを多数獲得した本作。製作・脚本・音楽・作詞、さらに主演までも務めるのは、『メリー・ポピンズ リターンズ』や『モアナと伝説の海』などのリン=マニュエル・ミランダ。今回、6月16日(現地時間)にリモート上で行われた、スタッフ&キャスト11名が参加したオンライン記者会見での彼と監督のコメントが到着。舞台のために書かれた本作が映画公開用に作りなおされ、さらにディズニープラスで世界同時配信されることについてや、リンが本作制作時ディズニーアニメーション『モアナと伝説の海』の楽曲制作を兼務していたこと、また公開が1年早まったため各国語字幕が間に合わず、まずは英語版のみの配信となることなど、監督と本作に対する熱い想いを語っている。大ヒットミュージカルの舞台をこなしながら「かなり初期の頃に僕らが気づいたことが2つあった」と言うリンは、「1つは、もしショーを若い人たちにも観に来てもらうことができなければ、意味がないということだ。それで、僕らはHamilton Education Program Experienceというのを作って、どんなにチケットがショップで高騰していても学生たちが『ハミルトン』を観に来れるようにしたんだ」と語る。「リチャード・ロジャース劇場で1回に観てもらえるのは1300人で、ずっと見たくても見られない状態が続いていた。だから、この素晴らしい舞台を記録して残せるように、すごく一生懸命努力したんだ。それで、僕を含むオリジナルキャストが去り始める前の週に、ショーをやっている間に撮影することが出来たんだよ」と明かし、「そのおかげで、舞台を観ることが出来ない今、このショー、この瞬間のスナップショットという贈り物を手に出来たんだ。僕はそのことを本当にありがたく思っているよ」とふり返った。また、監督は「僕の目標は、ショーの中に入り込んで、カンパニー全員によって、本質的に、美しく、作られたショーを讃えることだった。これは、舞台上でみんながストーリーを語るショーなんだ。映画の中で、クローズアップは、観客に親密さを与えてくれる。でもそれはまた、全体像を見るのを妨げることになりうる。だから、映画を作っている間ずっと、僕らは劇場にいるんだということを決して忘れないようにするにはどうすればいいか、深く話し合ったよ」と、映画作品にするための工夫を力説した。さらに、アメリカで高く評価された本作がディズニープラスで多くの他の国々でも配信されることについて、リンはアメリカ以外の国にとっても重要な問題を描いていると考えているようだ。「『レ・ミゼラブル』はフランスのお話しだけど、フランス以外の国々の観客の共感を呼ぶのと同じようにね。革命は普遍的なんだ。与えられた人生で何をするかというストーリーも、願わくば、普遍的だ」。そう語りながらも、「当初、来年10月に映画館で公開する時に、多言語版をつけようと思ってたんだ。でも、公開時期が繰り上がったから、各国語の字幕は、出来るようになって、準備が出来たものから足していくことになるよ。だから、それは今後引き続き作業を進めていくことになる。このショーの中の何千という言葉を翻訳しないといけない人々には申し訳なく思うよ」と打ち明けた。そんな舞台を“そのまま”撮影し、映像化された本作の公式場面写真も一挙18枚が本邦初公開!「演劇」と「映画」、そして「動画配信」、それぞれが持つ最高の要素を融合させた全く新しい『ハミルトン』を楽しむことができるはず。「6年、7年かけて書いた舞台を、こんなに素晴らしい映画的ビジョンで、世界中の多くの人々に見てもらえるなんて、すごく稀なこと」と語るリンは、「世界中の人々に今回の映像作品を見てもらえるようになったことを、本当に誇りに思っているよ」と言葉を続けている。『ハミルトン』は7月3日(金)16時よりディズニープラスにて配信予定。※なお、世界同時配信を実現するために、配信開始のタイミングでは英語音声のみ。日本語字幕版の配信については、決定次第発表される。(text:cinemacafe.net)
2020年06月30日ブロードウェイ・ミュージカル『ハミルトン』が7月3日(金)よりディズニー公式動画配信サービス「Disney+」にて世界同時配信される。トニー賞11部門受賞をはじめ、グラミー賞、ローレンス・オリヴィエ賞、ピューリッツァー賞と、数々の主要賞を獲得した「ハミルトン」。アメリカ建国の父の1人で、10ドル札の肖像になっているアレクサンダー・ハミルトンの生涯を、ヒップホップ、ジャズ、R&Bとブロードウェイが融合し描く歴史ミュージカルだ。本作は、2016年6月にブロードウェイのリチャード・ロジャース・シアターにて上演された舞台をそのまま撮影し映像化。視聴者は独自の近さでブロードウェイのステージを楽しむことができる。キャストには、アレクサンダー・ハミルトン役をリン=マニュエル・ミランダが務めるほか、ダヴィード・ディグス(ラファイエット侯爵/トーマス・ジェファーソン役)、レネー・エリス・ゴールズベリー(アンジェリカ・シュイラー役)、クリストファー・ジャクソン(ジョージ・ワシントン役)、ジョナサン・グロフ(ジョージ3世役)、フィリッパ・スー(エリザ・ハミルトン役)、ジャスミン・セファス・ジョーンズ(ペギー・シュイラー/マリア・レイノルズ役)、オキエリエテ・オナオドワン(ヘラクレス・マリガン/ジェームズ・マディソン役)、そしてアンソニー・ラモス(ジョン・ローレンス/フィリップ・ハミルトン役)が出演。製作は、ブロードウェイの制作陣からリン、ジェフリー・セラー、トーマス・ケイルが参加、ケイルは監督も務めている。主演だけでなく、製作・脚本・音楽・作詞も務めたリンは「トーマス・ケイル監督が、『ハミルトン』をこのように美しく映像化してくれたことを誇りに思います。彼は全ての視聴者がこの作品を自宅の特等席で観られることを可能にしてくれたのです」と感謝を述べ、「この作品を楽しみにしてくださっているファンの皆様のご要望にお応えし、今回の配信開始を実現できたことを本当に嬉しく思っています。この作品は私たちの誇りです。そして、早く皆様に観て頂きたいです」とコメントしている。なお、世界同時配信を実現するために、配信開始のタイミングでは英語音声のみ。日本語字幕版の配信は決定次第、公式サイトなどで発表される。『ハミルトン』は7月3日(金)16時よりDisney+にて配信予定。(cinemacafe.net)
2020年06月22日ハミルトンと、クリストファー・ノーラン監督の最新映画『TENET テネット』のデザインチームがコラボレーションし、映画のための特殊な機能を搭載したカスタムウォッチを制作。また、劇中に登場するカスタムウォッチにインスパイアされた888本限定モデルを発表。日本では映画の公開にあわせて9月18日に発売します。Khaki Navy Below Zero Special Edition映画 『TENET テネット』のためのカスタムウォッチハミルトンの時計はフィルムメーカーや映画ファンの間で長年に亘り支持され続けています。2014年公開、クリストファー・ノーラン監督の大ヒット映画『インターステラー』のために制作された「マーフ ウォッチ」は、ファンの間で大きな話題となりました。歴史を遡ると、スタンリー・キューブリック監督の代表作『2001年宇宙の旅』のための時計を手がけたのもハミルトンでした。近未来を描いた不朽の名作にふさわしいフューチャリスティックな時計は、映画公開の数年後に発表された世界初のLED式デジタルウォッチ「ハミルトン パルサー」の開発に大きな影響を与えたと言われています。ハミルトンにとってハリウッド映画との最大規模のパートナーシップとなった今回のプロジェクト。『TENET テネット』のプロダクションデザインチームは、一般販売されているハミルトンの時計にはない特殊な機能を搭載した時計の制作をハミルトンに依頼しました。カスタムウォッチのベースとなったモデルは、フルブラックのタフな佇まいが作品の世界観とマッチする「カーキ ネイビー ビロウ ゼロ」。1年半におよぶ制作期間中、スイスにあるスウォッチグループのラボでは技術開発と試作を重ね、技術者たちは「カーキ ネイビー ビロウ ゼロ」のダイヤル表示に特別な技術を組み合わせる方法を模索しました。デザインチームチームからのリクエストに応えるため、ハミルトンは何十もの試作品を制作。撮影現場にはハミルトンのウォッチメーカーが立ち合い、カスタムウォッチの特殊な機能が実際に作動するように現場でサポートをしました。(C) 2020 Warner Bros Entertainment Inc. All Rights Reserved「カーキ ネイビー ビロウ ゼロ スペシャル エディション」ハミルトンのクリエイティブなプロセスは、カスタムウォッチの制作だけに留まりません。「カーキ ネイビー ビロウ ゼロ」をベースとして『TENET テネット』に登場する時計が完成したことを記念し、この映画にインスピレーションを得た「カーキ ネイビー ビロウ ゼロ スペシャルエディション」を発表。軽量なチタニウムケースを備えたスペシャルエディションは、映画のテーマカラーから着想を得て、秒針の先端がブルーまたはレッドに彩られた2つのモデルをラインアップ。それぞれのカラーは世界888本限定です。888という数字には映画タイトルへのオマージュが込められています。日本では映画の公開にあわせて9月18日に数量限定で発売予定です。また、『TENET テネット』のプロダクションデザイナーであるネイサン・クローリーがこのスペシャルエディションのために特別なケースを制作、映画の世界観を表現しています。秒針がブルーのモデルにはブルーのスペシャルケースが、秒針がレッドのモデルにはレッドのスペシャルケースが付属します。「時刻を知らせるだけではない時計を作るハミルトンの探究心、既成概念にとらわれない考え方には、いつも大いに刺激を受けています。」と、ネイサン・クローリーは語ります。ハミルトン インターナショナルのCEO シルバン・ドラは今回の『TENET テネット』とのコラボレーションとスペシャルエディションの制作について次のように語ります。「これまでに経験したコラボレーションの中でも非常にチャレンジングでエキサイティングなプロジェクトでした。アイディアを形にするクリエイティビティー溢れるパートナーシップです。世界中の映画館で皆さんにご覧頂けることを楽しみにしています。」H78505331H78505332『TENET テネット』について「ダークナイト」シリーズ、「インセプション」「インターステラー」「ダンケルク」のクリストファー・ノーラン監督のタイムサスペンス超大作『TENET テネット』(日本公開は、9月18日)たったひとつの言葉――<TENET テネット>――を武器に、時間を逆転させ、第三次世界大戦から人類を救うストーリー。主演はジョン・デイビット・ワシントン。名もなき男が、突如、ミッションに巻き込まれ、先が読めない<TENETテネット>の謎に迫っていく。タイムトラベルではない。時間の逆転を描く。他のキャストには、ロバート・パティンソン、エリザベス・デビッキ、ディンプル・カパディア、アーロン・テイラー=ジョンソン、クレマンス・ポエジー、さらにマイケル・ケイン、ケネス・ブラナーが出演。脚本も兼ねたノーランは、IMAX(R)と70ミリ・フィルムでの撮影も敢行。また、世界7か国でロケも行っている超大作。オフィシャルサイト:tenet-movie.jp ハッシュタグ:#TENET(C) 2020 Warner Bros Entertainment Inc. All Rights Reserved配給:ワーナー・ブラザース映画Khaki Navy Below Zero Special Edition /カーキ ネイビー ビロウ ゼロReference :H78505331/ H78505332ケース :チタニウム(ブラックPVD)ケース径 :46mmダイヤル :ブラック針 :ダークグレーのスーパールミノバ(R)加工が施されたブラックの時針・分針、先端がブルーの秒針 /ダークグレーのスーパールミノバ(R)加工が施されたブラックの時針・分針、先端がレッドの秒針ムーブメント :機械式自動巻き(H-10)標準持続時間: 80時間ストラップ :ブラックラバーストラップ/チタニウム ブラックPVDピンバックル風防 :サファイアクリスタル防水性 :100気圧(1000 m)防水特別仕様 :世界限定888本 スペシャルケース(ブルー)付き 世界限定888本/スペシャルケース(レッド)付き予価(税抜): 22万8,000円発売予定 :2020年9月18日(金)ハミルトンについて1892年ペンシルバニア州ランカスターで創業。ハミルトンは高精度な時計を作り続けています。ハミルトンのウォッチメイキング技術は、アメリカの鉄道黎明期と共に発展し、軍の兵士、パイロット、ハリウッドスターの腕元を彩りました。1957年には世界初の電池式腕時計を、1970年には世界初のLED式デジタルウォッチを発表。また、これまでに500作以上のハリウッド映画にハミルトンの時計が登場しています。ハミルトンはデザイン、テクノロジー、クラフツマンシップを追及し続け、ウォッチメイキングのリーディングカンパニーであるスウォッチグループの一員として、アメリカンスピリットとスイスのテクノロジーが融合したタイムピースを生み出しています。企業プレスリリース詳細へ本記事に掲載しているプレスリリースは、株式会社PR TIMESから提供を受けた企業等のプレスリリースを原文のまま掲載しています。FASHION HEADLINEが、掲載している製品やサービスを推奨したり、プレスリリースの内容を保証したりするものではございません。掲載内容に関するお問い合わせは、株式会社PR TIMES()まで直接ご連絡ください。
2020年06月19日新型コロナウイルスの影響により、数々の映画が公開を先送りする中、「Disney+」は映画版『ハミルトン』を“1年前倒し配信”することを決めた。2016年にリチャード・ロジャース劇場で上演されたオリジナルキャストによる大ヒットミュージカル「ハミルトン」を収め、編集した同作。本来は2021年10月15日に劇場公開を予定していたが、1年以上も前倒しして今年7月3日から「Disney+」で配信を開始することに。コロナ禍で多くの映画館が営業中止となっている中、劇場公開を取りやめ、直接デジタル配信に踏み切った作品も少なくはないが、1年以上先に公開予定だった作品をストリーミング配信するのは異例のこと。リン=マニュエル・ミランダが手掛け、主演するミュージカル「ハミルトン」は2015年にオフ・ブロードウェイのパブリック・シアターで上演開始。トニー賞、ピューリッツァー賞、グラミー賞、オリヴィエ賞など数々の賞を受賞した大人気作品で、いまもチケットが取りづらい状況が続いている。映画版『ハミルトン』は、「舞台と映画の最高の要素を組み合わせた新感覚の『ハミルトン』を体験できる作品」になるという。(Hiromi Kaku)
2020年05月13日ハミルトン(HAMILTON)の世界初LED式デジタルウォッチ「ハミルトン パルサー」が復刻。2020年6月より、全国のハミルトン正規販売店にて発売される。世界初のLED式デジタルウォッチ「ハミルトン パルサー」1970年5月6日、当時のニューヨークにおけるアイコニックなレストランの一つであったフォーシーズンズレストランで開いた記者会見で、史上初のLED式デジタルウォッチを披露したハミルトン。超高精度の周波数でパルス状の電波を放射する中性子星の名前に因んで「ハミルトン パルサー」と名付けられたこの時計は、その革新的なデザインと性能をもって、まるでSFの世界の空想を現実にしたかのようなインパクトを人々に与えたという。「ハミルトンPSR」として現代に復刻今回は、その初期モデルで1972年に発売された「P1」の誕生50周年を記念し、当時のデザインを踏襲しながら現代のテクノロジーで進化を遂げた「ハミルトンPSR」として復刻。ステンレススチールモデルと、世界1970本限定となるイエローゴールドPVDモデルの2つのモデルで展開される。デザインのベースは「P2」そのデザインは、いずれのモデルも1973年に発売された「P2」※1がベースとなっている。ケースはアイコニックな幅広のクッション型ケース、サイズは当時と同じW40.8xH34.7mmでオリジナルを再現。風防の素材をルビーからサファイアクリスタルへとアップデートしながらも、オリジナルモデルと同じ立体的なフォルムとレトロフューチャーなルックスは健在だ。※1 初代モデル「P1」の翌年、1973年に発売されたモデル。本格的な一般販売モデルとして市場に登場し、商業的な成功と共にデジタルウォッチ市場を開拓。キース・リチャーズ、エルトン・ジョン、ジョー・フレージャー、ジョヴァンニ・アニェッリ、アメリカ合衆国大統領ジェラルド・フォードも「P2」を愛用していた。ディスプレイは現代的に進化オリジナルモデルから大きく進化しているのは、時刻表示のスタイル。液晶ディスプレイと有機EL(OLED)テクノロジーを組み合わせたハイブリッドディスプレイを搭載しており、液晶ディスプレイの常時点灯を実現したほか、バックライトのない設計によりエネルギー消費量を抑えることに成功。有機ELを組み合わせることで実現した、ケース右横のボタン操作によって赤い7セグメントLEDが発光するギミックもある。1970年代の革新的なスタイルとテクノロジーのアイコンであり、当時の時計の概念を変えた名作モデル。現代にも通じるその洗練された存在感は、是非一度その手首に巻いて確かめてみてはいかがだろう。商品情報「ハミルトンPSR」発売時期:2020年6月より全国のハミルトン正規販売店にて一般販売開始※2020年5月初旬より都内のハミルトン直営店舗及びハミルトンオンラインブティック、ビームス直営店舗及びビームス公式オンラインショップにて先行予約受付開始価格:90,000円+税(H52414130)/120,000円+税(H52424130)※世界1970本限定。※H52424130のみ限定BOXが付属。<仕様>ケース:ステンレススチール/ステンレススチール(イエローゴールドPVD)ケースサイズ:W40.8xH34.7mmディスプレイ:LCD&OLEDハイブリッドディスプレイムーブメント:デジタルクォーツベルト:ステンレススチールブレスレット/ステンレススチールブレスレット(イエローゴールドPVD)風防:サファイアクリスタル防水性:10気圧(100m)防水
2020年03月29日トミー ヒルフィガー(TOMMY HILFIGER)は、F1チャンピオンのルイス・ハミルトンとのコラボレーション「トミーXルイス」第4弾として、グラミー賞を受賞したたシンガー ソングライターのH.E.R.を迎えたカプセルコレクション「トミーXルイスXH.E.R.」を、2020年2月17日(月)にトミー ヒルフィガー 表参道店などで発売する。今季で4回目となる「トミーXルイス」は“すべての人のためのスタイル”を意味する「Style For All」の信念とサステナブルな要素を取り入れたコレクション。H.E.R.を迎え入れた今回のコラボレーションでは、75%以上のアイテムが、100%オーガニックコットンなど、よりサステナブルな素材を用いて仕立てられている。ブラックやホワイトといったモノクロのカラーパレットをメインに、ポップなネオンイエローや、ブルー、オレンジ、レッドがアクセントを効かせる。アイコニックなトミー ヒルフィガーのフラッグロゴには、落書きのような「Loyalty」プリントを合わせ、アイキャッチに仕上げた。展開アイテムは、Tシャツやパーカ、スエットパンツ、デニムジャケットなど。コンパクトな長袖カットソーには、フロントにH.E.R.のロゴを配し、袖にも印象的なテキストがあしらわれている。光沢感のある黒字のオーバーオールには、ネオンカラーのテキストやグラフィックをプリント。左足部分にはダイナミックな「Loyalty」ロゴが光る。【詳細】トミーXルイスXH.E.R.発売日:2020年2月17日(月)発売店舗:トミー ヒルフィガー 表参道店、公式オンラインストア発売型数:12型サイズ展開:XXS~XXL※「Style For All」の信念のもと、通常より幅広いサイズ展開※一部対象外あり価格例:・Tシャツ 10,000円・ロングスリーブ Tシャツ 11,000円・パーカ 22,000円・スエットパンツ 24,000円・フィッシャーマンベスト 30,000円・デニムジャケット 39,000円・オーバーオール 55,000円【問い合わせ先】トミー ヒルフィガー カスタマーサービスTEL:0120-266-484
2020年02月20日世界中を魅了した伝説的作品『ターミネーター2』の正当な続編『ターミネーター:ニュー・フェイト』が、3月4日(水)よりブルーレイ&DVDリリース、2月12日(水)より先行デジタル配信開始となる。それに合わせ、ブルーレイ収録の特典映像の中から、T-800役のアーノルド・シュワルツェネッガーについて、ジェームズ・キャメロンやティム・ミラー監督、強化型スーパー・ソルジャー、グレース役のマッケンジー・デイヴィスら豪華キャスト陣が語る映像の一部が公開された。1984年にアクション映画の革命作として世界を騒然とさせた『ターミネーター』。そして、7年後の1991年に驚異のバージョンアップを遂げ、ビジュアルとドラマの両面で社会現象を起こした『ターミネーター2(T2)』に連なる本作。シリーズの生みの親ジェームズ・キャメロンが自ら製作に復帰し、シュワルツェネッガーとリンダ・ハミルトンのシリーズ主演の2人が揃って復帰したことや、若手注目俳優たちとの新旧キャストの共演も話題を呼んだ。シュワルツェネッガー「筋肉をアピールしなくていい作品は初めてだった」キャメロンは「アーノルドの続投も頼み込んだ。『本作に携わりたいのはもちろんだが、アーノルドが出ないなら難しい』とね」と彼の出演が必要不可欠であったと強調。シュワルツェネッガー自身も「キャリアの転機となったシリーズだ。筋肉をアピールしなくていい作品は初めてで、重要なのは顔の部分だった」と本シリーズへの思い入れを語る。また、本作でT-800は人間と同じように生活を送っているが、「人間らしさの加減の演技は難しい。随所で表現しないといけないし、『ちょっと人間的すぎる。もっと機械のぎこちなさを残して』など監督のティムの支持が頼りだ」と、ミラー監督への信頼を覗かせる。そんなミラー監督は、シュワルツェネッガーに対しては「彼はアクション映画の帝王。カメラに映る姿は圧巻だ。偉大な俳優は画面上で文句なしの存在感を発揮する」と絶賛を惜しまない。さらに、本作で登場した若手キャストたちもシュワルツェネッガーとの共演について興奮気味に語っている。グレース役のマッケンジーは、「彼を見た時は夢と現実が入り交じっているようだった“本当に彼だ”とね」と笑顔。未来の指導者ダニー・ラモスを演じたナタリア・レイエスも「共演できて本当に光栄」「目が合うと夢のようで現実と思えなかった。ずっと映画で見てきた世界的なスターだもの」と憧れの大スターへ熱い憧れの眼差しを向ける。最後にリンダも、「アーノルドには不思議な愛情がある。ずっと物語を共有してきたし、いろいろ思い出した」とコメントしており、シリーズを支えてきたシュワルツェネッガーとの絆を垣間見ることができる。『ターミネーター:ニュー・フェイト』は2月12日(水)より先行デジタル配信、3月4日(水)よりブルーレイ&DVDリリース。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ターミネーター:ニュー・フェイト 2019年11月8日より全国にて公開© 2019 Skydance Productions, LLC, Paramount Pictures Corporation and Twentieth Century Fox Film Corporation. All rights reserved.
2020年02月06日11月8日に封切られ、週末興行成績でぶっちぎりの初登場No.1をマークしたシリーズ最新作『ターミネーター:ニュー・フェイト』(公開中)。製作に「I’ll be back!」したジェームズ・キャメロンから、重責のメガホンを託されたのは、長編映画監督デビュー作『デッドプール』(15)で一躍ヒットメーカーとなったティム・ミラー監督だ。『ターミネーター2』(94)の世界観を踏襲した正当な続編とされる本作で、度肝を抜く超絶のアクションと泣けるドラマを両立させたミラー監督を直撃!メキシコシティの工場で働く21歳の女性ダニー(ナタリア・レイエス)が、未来から来た最新型ターミネーターREV-9(ガブリエル・ルナ)に襲われる。彼女を守ろうと激しいバトルに巻き込まれていく謎の女グレース(マッケンジー・デイヴィス)と、ターミネーターを宿敵として人生を送ってきたサラ・コナー(リンダ・ハミルトン)。さらにT-800(アーノルド・シュワルツェネッガー)もこの死闘に関わっていく。まずは、ケタ外れの超ド級アクションに仰天! そして、アーノルド・シュワルツェネッガーとリンダ・ハミルトンというレジェンドたちはもちろん、マッケンジー・デイヴィスたちニューフェイスも含め、見せ場がきっちり用意されている。そう、これが本当に観たかった『T2』の続編だ!――まずは、製作のジェームズ・キャメロンから、さまざまなリクエストがあったなかで、「ここだけは譲れない」と言われたポイントを教えてください。キャメロンからは、すごくたくさんリクエストをもらったよ。それは本作を作るうえでのルールみたいなものだ。たとえば未来からターミネーターが来る時、『ターミネーター』の1作目や2作目と同様に「(未来で)人間が勝っている状況にしたい」と言われた。でも、僕は「人間側が敗北しているほうがよりドラマティックだと思う」と提案したんだ。そしたらキャメロンが「君の意見もわかるけど、それでは意味がない」と絶対に譲らなかった。そういう点はいくつかあったよ。――ド迫力のアクションに大興奮しました。特に、C-5航空機(軍用超大型距離輸送機)の空中バトルから続く一連のシーンは、これまで見たことのないスケールのものでした。あのアクションシーンは、まだスクリプトができてなかった段階で、キャメロンから「大きな航空機でのバトルシーンを入れてほしい」と言われて「OK」と返事をしたものだ。――見ていて手に汗握るシーンとなりましたが、どんな点にこだわりましたか?軍用機のシーンは、実際にああいう動きが可能かどうかを、パイロットに相談したんだ。そしたら、オートパイロット状態で急降下すると、機体が平行に保とうとするという話になった。無重力状態になるのは一瞬で、そのあとは急に負荷がかかったり、ふっと軽くなったりを繰り返すと説明してくれた。そして、最後にテールが折れて、尾翼がバチンと折れてしまうんじゃないかと。まさに「実際に起こり得る」というかなりリアルな動きになったと思う。そのアクションのプリビズ映像を作り、それを役者に見せて演じてもらった。ただ、順撮りじゃなかったので、役者への説明が不可欠で、「今はこっちに重力がかかっている。でも、次はあっちにかかる」と、説明しながら撮影をしなければいけなかった。――毎回、新型ターミネーターの登場が楽しみですが、今回はREV-9のスペックが最強でした。彼のアクションでこだわった点についても聞かせてください。あまりにも最強すぎて何でもできてしまうと、観ているほうがバカバカしくなってしまう。REV-9はT-1000と同じような能力があるが、もっとパワーアップしているんだ。でも、彼は刃を出せるけど、それを投げたり飛ばしたりすることはできないし、金属を銃に変えることもできないようにした。だって、サラ・コナーやT-800、グレースの3人と戦うので、少し強いか、対等じゃないと、観ていておもしろくないでしょ。でも、あまり弱すぎると危険性がなくなるので、そのへんのバランスが難しかったよ。――今回、若い時代のサラ・コナーが登場しますが、28年後のサラは、顔のしわもそのままで、すごくカッコ良かったです。今はCGでシワを消すこともできたと思いますが、敢えてそうしなかったのはなぜでしょうか?キャラクターの顔はものすごく重要だと思う。サラは、怒りと復讐心に燃えているから、外見なんて全く気にしないはずなんだ。彼女は大きな悲劇を経験していて、それが顔にも表れてないといけなかった。だから若く見せようとか、シワを消そうということは一切考えなかったよ。アーノルドもそうで、全くいじっていない。そもそもキャメロンが、T-800について、皮膚だけは人間と同じように年をとるという設定にしてくれていたのが良かったと思う。以前、『ターミネーター4』(09)で、若いビジュアルにしたT-800が登場したけど、僕は変だと感じたから。――エドワード・ファーロング演じるジョン・コナーの登場シーンにもビックリしました。あのシーンはどのようにして作られたのですか?あのシーンは、ボディダブルで撮影し、あとで顔の部分だけデジタル処理をしたんだ。ただ、エディも実際に参加してくれて、声を出して台詞を話してくれたよ。だから、顔の表情などにも、彼の演技が反映されているんだ。――今回、アーノルド・シュワルツェネッガーとリンダ・ハミルトンというレジェンド2人を演出してみて、意外だった点を聞かせてください。そうだなあ。彼らが非常にいい人たちだったことかな。リンダとマッケンジーは、最初のほうは衝突し合う役柄だったけど、2人はとても相性が良かったようで、仲の悪い演技をするのが難しかったみたいだ。リンダはみんなとハグをしたり、キスをしたりして、スタッフのこともとても大事にしてくれた。そこは意外だったよ。また、アーノルドはあんなにタフなのに、女性にいろいろと命令されて動くのは全く気にならないらしい。ただ、そんな彼から、僕は「君はこの映画にぴったりな監督だ」と褒められたんだ。「監督は彼女たちの話を聞いているふりが上手いから」とね(笑)。いずれにしても、彼らは現場で常に笑っている楽しい人たちで、僕も今回の撮影をとても楽しめたよ。■プロフィールティム・ミラー1964年10月10日生まれ、アメリカ出身の映画監督でプロデューサー。短編アニメ『Gopher Broke』(04)で第77回アカデミー賞において最優秀短編アニメーション賞にノミネート。2016年、『デッドプール』で長編映画監督デビュー。2020年公開予定の『ソニック・ザ・ムービー』では製作総指揮を務める(C)2019 Skydance Productions, LLC, Paramount Pictures Corporation and Twentieth Century Fox Film Corporation. All rights reserved.
2019年11月16日「どうせ私なんて…」こんな言葉で自分に呪いをかけていませんか?自分をダメだなんて決めつけないで!あなたにも、映画の中のヒロインのような輝く魅力が眠っているんです。この連載では、様々な映画のヒロインをピックアップし、「ダーリン完全マニュアル」を監修するフォーチュン・ナビゲーター阿雅佐が、12星座別の「ヒロイン度」を分析します。さらに、あなたを映画のヒロインのように輝かせるセルフプロデュースのポイントも伝授します!■第28回サラ・コナー『ターミネーター』シリーズ『ターミネーター』監督: ジェームズ・キャメロン出演: アーノルド・シュワルツェネッガー、リンダ・ハミルトン公開:1984年『ターミネーター2』監督: ジェームズ・キャメロン出演: アーノルド・シュワルツェネッガー、リンダ・ハミルトン公開:1991年今回取り上げるのは、11月6日に新作『ターミネーター:ニュー・フェイト』が公開され、注目が集まっている『ターミネーター』シリーズのヒロイン、サラ・コナーです。◎気になるストーリーは?1984年のLAに住む平凡な女子大生、サラ・コナーは、ある日突然命を狙われることに。サラを執拗に追跡するのは、未来から送り込まれた殺人サイボーグ・ターミネーター。彼は、人類と機械が対立する社会となった未来の地球で、人類を率いるリーダー、ジョン・コナーの母親となる人物サラを抹殺するためにやってきたのでした。そのターミネーターからサラを守るため未来から現れた革命戦士、カイル・リースとともに重傷を負いながらもターミネーターを撃退したサラは、カイルとの息子・ジョンを身ごもっていることに気づきます。ターミネーターとの死闘でカイルは命を落とし、残されたサラはやがて訪れる未来へ向けての戦いを決意し、自らも戦士となるべく行動を開始するのでした……◎サラ・コナーってどんな女性?・普通の女子大生だったが、自分の過酷な運命を知り、強くたくましい女性に変わっていく・謎の男と行動を共にするうち、相手に心を開き、愛するようになる・使命のためには過激な行動も辞さない、強い意志を持つ・厳しいトレーニングを重ねて体を鍛える、高い自己管理能力がある・計画のため準備を怠らない、地道で用意周到な性格普通の女子大生だったのに、強くたくましい女性に変貌していくサラ・コナー。あなたにも彼女のような魅力が眠っているでしょうか? 12星座別に紐解いてみましょう。■牡羊座サラ・コナー度80%牡羊座は好戦的なチャレンジャー。理不尽なことがあれば、泣き寝入りで終わらせたりはしません。自ら武器を取って戦う、そのために自分を鍛えるなど、万全の体勢で臨みます。恋ももちろんエネルギッシュ。正体不明の戦士として現れた男性と愛し合うようになるのは、ある意味当然の展開。サラと違う点は、時間をかけず短時間で反撃しようとするところ。長期展望をいかに受け入れるかが鍵となりそう。【セルフプロデュースのポイント】最終的な目標は何なのか考える■牡牛座サラ・コナー度70%牡牛座は現実的でバイタリティのあるタイプ。性質は穏やかですが、自分の領分を脅かされる危険があると態度を豹変させます。隠れアスリート気質の本領を発揮し相手を迎え撃ちます。戦いより寛ぎを愛するのが牡牛座のデフォルトですが、よく鍛えられた屈強な男は意外と好み。もっとも“使い勝手の良い”男とともに、今の生活を確保し、今後を切り拓いていこうとするでしょう。【セルフプロデュースのポイント】できることから確実に形にする■双子座サラ・コナー度45%双子座は何事も臨機応変に対処するタイプ。戦乱の世界に身を置くことになれば、平常時と違った決断を下すのは当然のこと。強くもないし戦いも苦手ですが、必要とあれば身につけようと頑張ります。もともと器用なタイプなので、コツさえつかめば体育会系以上に進化は早いかも。情報戦に強いため、今自分が誰につけばいいのかはリアルタイムで調査していそう。惚れたからといって、一人の男に尽くしたりはしないかも。【セルフプロデュースのポイント】10年後、20年後を見据えた行動を取る■蟹座サラ・コナー度50%蟹座は守るものがあると強くなれるタイプ。自分のために戦った前半戦はともかく、愛する人の子供の身ごもってからは誰より強靭に敵と立ち向かうことになるでしょう。『ターミネーター』は子供を守る母の戦いでもあります。そうなると、蟹座に勝るものはないと言えるかも。過酷なトレーニングも周到な準備も、自分一人のためならやらないけど子供のためならやり遂げてしまうのが蟹座なのです。【セルフプロデュースのポイント】脈々と受け継がれるものを受け入れる■獅子座サラ・コナー度90%獅子座は本能的にドラマティックな生き方を選択するタイプ。サラの置かれたシチュエーションは特殊すぎるけど、獅子座なら感覚的に通じるものがあるでしょう。目的のため徹底して自分を作り込む、そのクリエイト能力は獅子座のお家芸。ただし厳しいだけでは息が詰まるので、どこかにユーモアや娯楽を取り入れようとするかもしれません。【セルフプロデュースのポイント】なりたい自分を明確にイメージする■乙女座サラ・コナー度95%乙女座は真面目で使命感の強いタイプ。乙女座の表のイメージが“知的な図書委員”だとすると、その裏…いえ、真の姿はまごうことなき“戦う女”なのです。体を鍛えることに熱心で日々の努力が大好きという、自己管理の達人。いざというときの準備は怠らないし、大義名分があれば多少の無茶も厭いません。谷亮子さん、澤穂希さん、キム・ヨナさんといった名アスリートを多数配していることからも、納得できますね。【セルフプロデュースのポイント】ブレない軸を大切にする■天秤座サラ・コナー度55%天秤座は穏やかな平和主義者。しかしその大前提である正義が失われたとあれば、ただ微笑んでお茶を飲んでいるわけにはいきません。戦うために自分をメイキングしていくのは本意ではないけれど、いったん腹を括ればより効率の良いやり方を編み出しそう。システマティックに準備を重ね、目標達成を目指してコマを進めます。【セルフプロデュースのポイント】感情より理性でコントロールする■蠍座サラ・コナー度85%普段どんなにマイペースでも、いったん戦闘モードに入れば無慈悲な戦士に豹変するのが蠍座。「本気にさせると怖い」星座ナンバー1と言えるでしょう。壮大な目的のため日々自分を追い込むのは大変なことだけど、屈強なパートナー(好みです♡)とのめくるめく恋が後押ししてくれるなら話は別。彼を失った後も、壮絶な傷みを糧に立ち向かいそう。【セルフプロデュースのポイント】心の奥に刃を温存しておく■射手座サラ・コナー度60%射手座は冒険大好きなアウトドア派。戦うことは好きではないけれど、人生サバゲーみたいな状況では避けてもいられません。もともとアスレチック系は好きなため、体を使ってのバトルには適応力がありそう。苦手なのは、日々コツコツの地道な努力。ハマってる時は集中するけど、飽きてしまうのもまた早いのです。環境をマメに変えながら目標に挑むくらいがちょうど良いかも。【セルフプロデュースのポイント】楽しみながら続ける工夫をする■山羊座サラ・コナー度65%山羊座は芯の強い努力家タイプ。いったん心を決めたなら、どんなに辛くても最後までやり通します。体を作るための苦しい鍛錬も厭わないし、必要なら慣れない武器も使いこなせるよう頑張るのは鋼の精神力ゆえ。サラはかけがえのない恋をしたけれど、なんならラブ要素抜きでもやり遂げる可能性が。過程がどんなに苦しくとも、最後に笑えれば良いと思っているのです。【セルフプロデュースのポイント】使える体をキープする■水瓶座サラ・コナー度40%水瓶座はクールな感覚派。革命のようにガラリと変わる人生は嫌いじゃないけど、それを何十年も貫き通せるかというとまた別。サラは自分の運命を知って“キャラ変”しましたが、水瓶座の場合、その後2度3度と変わっていくかもしれません。過酷な努力をゲームとして楽しめればいいけれど、ただ黙々と我慢し続けることはしないでしょう。どこかで気持ちが冷めて、別の生き方を見つけそう。【セルフプロデュースのポイント】自由を得るための努力について考える■魚座サラ・コナー度35%魚座は愛のない人生には耐えられないタイプ。彼がいればどんな恐ろしい冒険にも立ち向かおうと頑張りますが、ポツンとひとりになってしまったら、モチベを維持するのは難しいでしょう。その後巡り会った男性と新たなパートナーシップを築き、今カレありきの人生へとシフトしていきそう。繊細で脆いハートの持ち主なので、厳しい鍛錬で戦う体を作るというのは余程の覚悟が必要に。【セルフプロデュースのポイント】たとえ目の前にはいなくとも、大切な人と繋がっていると信じる--------------------------自己管理の達人! 強い意志を持つ戦う女、サラ・コナー。あなたも彼女のように、かっこいい女性になれる? まずは「セルフプロデュースのポイント」を試してみて! 隠れたあなたの魅力を輝かせてみましょう☆■監修者紹介阿雅佐-agatha-(あがさ)古今東西の占いと心理学を駆使し、迷える子羊たちをナビするフォーチュン・ナビゲーター。会った人が皆幸せになるという風評から、幸運配達人の異名を取る。交友関係は多岐に渡り、有名人の“駆け込み寺”としても知られる。NTV「スッキリ!!」、CX「新堂本兄弟」、TX「スカ☆J」他テレビ出演多数。多数の著書をはじめ、「PASH!」「anan」「JUNON」などの雑誌記事・Webコンテンツを執筆する恋占いのエキスパート。テレビ・ラジオなど幅広いメディアで活躍中。今までに鑑定した人数はのべ1万人に及ぶ。また、小説『魔女たちの占いゲーム』(イースト・プレス)、『モデル♡マジック』(学研教育出版)を上梓するなど、作家としても活動している。■阿雅佐著『おそ松さん占い』TVアニメ『おそ松さん』公式ファンブック「われら松野家6兄弟!」を発行したPASH!編集部より、『おそ松さん』の占い本を発売♪阿雅佐の完全書下ろしによる本格占い本です。メインの占い以外にも、『おそ松さん』式心理テストや行動心理学コラムなども充実。早くも話題沸騰中!
2019年11月15日11月9日、10日の全国映画動員ランキングは、アーノルド・シュワルツェネッガー、リンダ・ハミルトンが再集結した『ターミネーター:ニュー・フェイト』(全国378館)が初登場で首位を飾った。先週トップの『IT/イット THE END “それ”が見えたら、終わり。』(全国352館)は公開2週目は2位に。人気キャラクター“すみっコぐらし”初の劇場版アニメ『映画 すみっコぐらし とびだす絵本とひみつのコ』(全国114館)は初登場3位に入った。公開6週目の『ジョーカー』(全国329館)は先週2位から4位に。公開2週目の『マチネの終わりに』(全国324館)は先週3位から5位になった。そのほか新作では、長月達平の人気ライトノベルをテレビアニメ化した第1期の前日談を描く『Re:ゼロから始める異世界生活 氷結の絆』(全国79館)が初登場6位に。佐藤健、鈴木亮平、松岡茉優、田中裕子らが出演する『ひとよ』(全国268館)は初登場7位になった。次週は『i-新聞記者ドキュメント-』『アイリッシュマン』『エンド・オブ・ステイツ』『オーバー・エベレスト 陰謀の氷壁』『影踏み』『殺さない彼と死なない彼女』『地獄少女』『ブライトバーン/恐怖の拡散者』『ベル・カント とらわれのアリア』などが封切られる。全国映画動員ランキングトップ10(興行通信社調べ)1位『ターミネーター:ニュー・フェイト』2位『IT/イット THE END “それ”が見えたら、終わり。』3位『映画 すみっコぐらし とびだす絵本とひみつのコ』4位『ジョーカー』5位『マチネの終わりに』6位『Re:ゼロから始める異世界生活 氷結の絆』7位『ひとよ』8位『世界から希望が消えたなら。』9位『マレフィセント2』10位『冴えない彼女の育てかた Fine』
2019年11月12日話題の人気アクションシリーズ最新作『ターミネーター:ニュー・フェイト』(公開中)を引っさげ、仲良く来日したアーノルド・シュワルツェネッガーとリンダ・ハミルトン。1作目『ターミネーター』(84)で大ブレイクし、スターダムを駆け上がったシュワルツェネッガーとリンダに、あらためて「ターミネーター」シリーズを振り返ってもらいつつ、新作の名シーンの撮影秘話を聞いた。メキシコシティの工場で働く21歳の女性ダニー(ナタリア・レイエス)が、未来から来たターミネーターREV-9(ガブリエル・ルナ)に襲われる。彼女を守ろうと激しいバトルに巻き込まれていく、謎の女グレース(マッケンジー・デイヴィス)と、ターミネーターを宿敵として人生を送ってきたサラ・コナー(リンダ・ハミルトン)。さらにT-800(アーノルド・シュワルツェネッガー)もこの死闘に関わっていく。『デッドプール』(15)のティム・ミラー監督がメガホンをとった本作は、シリーズの生みの親であるジェームズ・キャメロンが製作に復帰し、『ターミネーター2』(94)の世界観を踏襲した正当な続編となった。――『ターミネーター4』(09)のリンダさんは、未来のジョン・コナー宛のビデオメッセージにて声のみの出演でした。今回、久しぶりに現場復帰をされ、最初に登場したシーンは実にクールでしたが、あのシーンをご自身で観た時、どんな感想を持ちましたか?リンダ:私は、自分の出演シーンは観たくないの。たとえば、自分の出演映画を観て「イエーイ!」と喜ぶようなことは一切やらないし(苦笑)。ただ、あのシーンは、すごくインパクトがあり、演じているのも楽しかったわ。――シュワルツェネッガーさんは、あのシーンを観た時、どう思いましたか?シュワルツェネッガー:僕は撮影当時、その場にはいなかったけど、ティム・ミラー監督からその映像がコメントなしで送られてきたんだ。その映像を観た時「すごい! サラ・コナーが戻ってきた」と思った。それは鳥肌が立つほど、本当に素晴らしいと思った。――どういうところが素晴らしいと思いましたか?シュワルツェネッガー:彼女の武器の扱い方も、自信に満ち溢れた表情もすごく良かったし、とてもいいシーンに仕上がっていて、僕もうれしくなったよ。また、実際にセットに入ってリンダを見た時、彼女が1年を掛けて、どれだけ肉体改造やトレーニングをしてきたかがよくわかったよ。彼女は情熱的な完璧主義者だ。『ターミネーター』で彼女は女性ヒーローもののアクションの水準を高め、続編『ターミネーター2』では、さらにそれを高みに上げた。これ以上は無理だろうと思っていたのに、今回はまた、そこを超えてきたよ。――サラ・コナーもT-800も、とてもパワフルで強いキャラクターですが、それだけに母としてのサラが慟哭するシーンや、いろいろな経験を積んできたT-800が自身の過去を静かにかみしめるシーンがとても切なかったです。リンダ:キャラクターは、強さや弱さを持っているほうが、人間としても興味深いと思うわ。私はあのシーンを演じるために、私の内面を一番悲しいところまで掘り下げていったの。あのシーンでは、木に座ったまま動けなくて、5時間ずっと泣き続けていた。でも、それも私の仕事だからね。シュワルツェネッガー:僕自身も、T-800というキャラクターがたどってきた変遷や進化を見てきて素晴らしいと思っていたし、自分自身も演じていて、とても楽しかったよ。T-800は、ターミネーターというマシンでありながら、彼女たちを守ろうとする。また、マシンなのに、人間の子どもを育ててきたことで、何かを学んだはずで、自分がサラから何を奪ったのかも理解できるようになっている。マシンなのに、痛みのようなものを感じているんだと思う。――お二人にとって、「ターミネーター」シリーズは、人生やキャリアにとってどういう存在になりましたか?リンダ:1991年に1作目に出演した時は、まさかこのキャラクターと35年間もつきあうことになるとは誰も思っていなかったはず。でも、今振り返ってみると、サラ・コナーを演じたことで、そのあとの私の人生が決まったようなものだから、まさに人生を定義づけてくれたキャラクターだったとは思っているの。『ターミネーター2』を演じて以降は、もうシリーズには戻らないと思っていたけど、それから28年が経ち、その間にサラが何をしていたのか、どこにいたのか、そしてどういうふうに変わったのかについて、非常に興味を惹かれ、そこを知りたいと思ったから今回、参加したのよ。シュワルツェネッガー:リンダはシリーズ3本に参加し、僕は5本に出演したが、「ターミネーター」シリーズは、僕も自分のキャリアにとって重要な作品となった。1984年に作られた1作目の制作当時は、低予算で作られたアクション映画以上のものになるとは思っていなかったが、ジェームズ・キャメロンの素晴らしい脚本と演出によって、タイムズ紙のトップ10にランクインするほどの成功を収めた。批評家たちから絶賛され、ただのアクション映画ではないという位置づけもされた。実際、1作目が公開されて以降、ハリウッドでのありとあらゆるアクション映画のオファーが僕のところに殺到し、以降、自分のキャリアが上昇していった。そういう意味では、自分の人生においても大切な作品となった。また、このシリーズは何十億ドルも稼ぎ出したことで、多くの人が関わることになり、観客を楽しませることができた。いろいろな意味で素晴らしいことだと思う。――シュワルツェネッガーさんは、プレミアでは、今回で「T-800を演じるのは最後になるだろう」と言われていましたが、それは本当ですか?シュワルツェネッガー:毎回自分にとっては「これで終わり」だと思っている。実際に、最後に死んだりしてきたし(笑)。でも、次回作があるかどうかは、観客のみなさん次第だとも思っているよ。これまで、伝えたい物語があったからこそ、シリーズが続いてきたし、僕たちが誇りに思う作品になったのだから。ただ、僕たちの物語は、これで終わりなのではないかなとは思っているけど、もしかして100歳になっても、僕のガイコツを使うかもしれないね(笑)。リンダ:アーノルドがいなくなったら、私も参加したくはないわ。でも、本当にファンの方や興行収入によるのかなとも思うわ。私も今回「これで終わり」と思って演じたけど、それを私が決められる話ではないし。また、オファーされたら「しょうがないなあ」と思うのかもしれないわ。■プロフィールアーノルド・シュワルツェネッガー1947年7月30日生まれ、オーストリア出身の俳優。1970年に『SF超人ヘラクレス』で映画デビュー。1984年に『ターミネーター』のターミネーター役でブレイク。『コマンドー』(85)、『プレデター』(87)、『トータル・リコール』(90)、『ターミネーター2』(94)、『トゥルーライズ』(03)などに出演。2003年~2011年まで米・カリフォルニア州知事を務めた。そのほか「エクスペンダブルズ」シリーズや、『大脱出』(13)などに出演。ジャッキー・チェンとの共演作『レジェンド・オブ・ヴィー 中国游記』が待機中リンダ・ハミルトン1956年9月26日生まれ、アメリカ出身の女優。1984年に『ターミネーター』のサラ・コナー役でブレイク。1987年にはテレビドラマ『美女と野獣』で主演し、エミー賞、ゴールデングローブ賞の主演女優賞にノミネートされる。『ターミネーター2』(94)で人気を不動のものにする。パニック映画『ダンテズ・ピーク』(97)も話題に。ジェームズ・キャメロンの元妻でもある
2019年11月12日1991年の世界的ヒット作『ターミネーター2』の正統な続編『ターミネーター:ニュー・フェイト』が11月8日(金)に日本公開され、週末動員&興行収入ランキングで『IT/イット THE END “それ”が見えたら、終わり。』を超えて圧倒的な強さを見せつけ、初登場No.1の大ヒットスタートを記録した。11月9日、10日の週末土日2日間の成績は観客動員数32万8,321人、興行収入4億6,876万円を記録。初日を含めた3日間では観客動員数44万9,565人、興行収入6億3,728万円を達成。この記録は、週末ランキングで本作に次ぐ話題作『IT/イット THE END “それ”が見えたら、終わり。』の213%超となる占有率となっている。客層は、親子連れや大学生、20代~30代カップルにまで広がり、『ターミネーター』シリーズの知名度の高さから大都市圏のみならず全国各地の劇場で高稼働、IMAXでの鑑賞も人気を博しており、早くもイベントムービーの様相を呈している。全米はじめ各国では11月1日に公開され、週末の全世界興行収入ランキングNo.1に輝き(11月10日までの全世界興行収入は約184億6,000万円、$1=108円換算)、世界26か国でNo.1スタート。映画批評サイト「ロッテン・トマト」のオーディエンス・スコアは85%と『ターミネーター3』(’03)以降最高評価を記録し、全世界でも『ターミネーター:ニュー・フェイト』旋風が巻き起こっている。壮絶アクションに、女性たちのドラマも熱い「グレースとダニーの関係性が…」先週、日本公開に併せてアーノルド・シュワルツェネッガー、リンダ・ハミルトンら主要キャストと監督が来日し、ジャパンプレミアが行われたが、その興奮冷めやらぬ中、SNS上には早くも鑑賞者の声が続出。「あの迫り来る恐怖と手に汗握る緊迫感、大迫力のアクションシーン!これは確かに『T2』の正統な続編だ」「なんかもう、なにもかもが最高だった。冒頭からあんな展開だとは。ドキドキしたわ」と、『デッドプール』のティム・ミラー監督が手掛ける壮絶なノンストップアクションへの驚嘆コメント。さらに、「全員がかっこいいし、ターミネーターでここまで泣くか!?ってくらいにウルウル。思い出し泣きで声が震えちゃった」「強い女性しかいないこの映画、最高でした」「グレースとダニーの関係性が…うおぉ…好き。予想以上にエモーショナル全開」「あそこまで驚愕して、震えて、泣ける作品に仕上がっていたとは…号泣してしまったw」などなど、未来から送り込まれたスーパーソルジャー、グレースが地球の命運を握る女性ダニーを身を挺して守ろうとする超絶にクールな姿や、シリーズのレジェンドT-800とサラ・コナーのエモーショナルなドラマに感動する人も後を絶たない。さらに注目はその客層。「親子3人で観てきました。20年かけて『T2』を何回も観ていて良かったこと。20年後にこんな楽しめるなんて思わなかった!」「親子連れが感想を語り合っていて微笑ましかった。ちびっ子が『サラ・コナーがね…』って言ってたのちょっと面白い」「子供の頃から親子で楽しんできたターミネーター。サラ・コナーに憧れる母にささやかな親孝行でチケットとポップコーン買ってやったぜ」と、リアルタイムで『ターミネーター』シリーズを観ていた親世代が、子どもを連れて親子で楽しんでいる様子も伺える。さらに、11月16日(土)にはCX系列土曜プレミアムにて『ターミネーター2』のオンエアが予定されており、さらなる盛り上がりと今後も落ちの少ない興行が期待されている。『ターミネーター:ニュー・フェイト』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ターミネーター:ニュー・フェイト 2019年11月8日より全国にて公開© 2019 Skydance Productions, LLC, Paramount Pictures Corporation and Twentieth Century Fox Film Corporation. All rights reserved.
2019年11月11日『ターミネーター:ニュー・フェイト』で未来から人類を救うためにやってきた強化型スーパーソルジャー、グレース役を演じ、いま注目を集めるマッケンジー・デイヴィス。先日のジャパンプレミアにもアーノルド・シュワルツェネッガーやリンダ・ハミルトンらと登場し、大きな声援を浴びていたが、とりわけファンから感嘆の声が上がっているのが、その個性的なメイク。今回の来日には専属のメイクアップ・アーティスト、ジョー・ベイカーさんが帯同しており、“映え”メイクの数々をインスタグラムに公開している。劇中ではターミネーターと互角に戦えるほど、人間を遥かに超越した戦闘力を持つ未来のスーパーソルジャーを演じているマッケンジー。しなやかな身体から繰り出されるハードなアクション、ダニーを“マイ・ミッション”として懸命に守ろうとする姿に魅了される人が早くも続出中だ。マッケンジーはカナダ・バンクーバー出身、現在32歳。映画『オデッセイ』やNetflix「ブラック・ミラー」シーズン3「サン・ジュニペロ」のちょっぴり地味めなメガネ女子から、『ブレードランナー 2049』ではライアン・ゴズリングに迫る“美女”、『タリーと私の秘密の時間』ではへそ出しルックのベビーシッターを演じるなど変幻自在。178cmの長身で、メイクやヘアスタイル次第で印象がガラリと変わることから、ファッショニスタとしてもまさに注目度上昇中。先日の『ターミネーター:ニュー・フェイト』のジャパンプレミアでは、ターミネーターの瞳をイメージしたかのような赤のアイシャドーが印象的。80年代を意識したスタイルと、吸い込まれそうな彼女の青い瞳との対比が絶妙だ。このメイクを担当しているベイカーさんといえば、『ボヘミアン・ラプソディ』やNetflix「ザ・ポリティシャン」のルーシー・ボーイントンのメイク担当としても知られた存在。そのほか『アラジン』のナオミ・スコットや、『ジュラシック・ワールド』のブライス・ダラス・ハワード、「ユーフォリア/EUPHORIA」に出演中のモード・アパトーなども手掛けている。何と言っても特徴的なのが、そのメイクのアイディアの源。錆びた釘や交通標識に色鮮やかな昆虫、スタジオの「OnAir」ライト、タオル、ときにはガリ(生姜の甘酢漬け)やナスまでも!?まったく思いも寄らないものからインスピレーションを受けているのが面白い。例えば、東京でのメディア向け取材日には、錆びた釘を参考にしたという「マホガニー・モード」で、プレミアとは一転、シックで温かな印象に。なんと、韓国プレミアでは街角で見かけた交通標識からヒントを得たメイクで登場。北京のプロモツアーでは、ルームサービスに付いてきたガリがヒントになることに!ターミネーターっぽい「NANUSHKA(ナヌーシュカ)」のツーピースにもマッチ。上下左右に顔を振ってキメた後に、お茶目な笑顔を見せるマッケンジーもキュート。本作を機に日本でも人気が出そうなマッケンジー、その斬新メイクにも引き続き注目してみて。『ターミネーター:ニュー・フェイト』は全国にて公開中。(text:Reiko Uehara)■関連作品:ターミネーター:ニュー・フェイト 2019年11月8日より全国にて公開© 2019 Skydance Productions, LLC, Paramount Pictures Corporation and Twentieth Century Fox Film Corporation. All rights reserved.
2019年11月11日アーノルド・シュワルツェネッガーとリンダ・ハミルトンの最強タッグが復活し、ジェームズ・キャメロンが製作に復帰した『ターミネーター:ニュー・フェイト』。この度、“サラ・コナー”を演じたリンダがニューヒロイン“ダニー”役にナタリア・レイエスを直々に選んでいたことを明らかに。併せてキャメロンやキャスト陣の証言が詰まったダニーのキャラクター映像も公開された。公開された映像で、キャメロンは「本人は気付いていないが、未来のカギを握る人物だ」と語るのは、ナタリア・レイエス演じる本作でシリーズ初登場となるニューヒロイン、ダニー。彼女もまたターミネーターとの壮大な闘いに巻き込まれていくことになる。リンダが直感「私は彼女がいい」ナタリアはリンダと対面したオーディション時、すでにダニー役に感情的に入り込んでいたようで、思わず泣き出してしまったという。シリーズのアイコン、サラ・コナーを演じるリンダは「オーディションで一緒に読み合わせをした時に、何か私の中のものが反応したの。“私に投票権はある? 私は彼女がいいわ!”とすぐに意見したの」と語り、ナタリアとの運命的な出会いによって、彼女を指名したことを明かした。彼女たちの様子を目の当たりにしていたティム・ミラー監督も「ナタリアはとても存在感があった。まさに思い描いていたダニーそのままだったよ。信じられなかったね」と、まさにニューヒロインにはナタリアしかいないと確信したことを明かす。リンダは「母親、 友人、コーチのよう」リンダに見事選ばれたナタリアは、リンダとの共演について「本作はサラのストーリーの延長線上にあるものだから、私はいつでも彼女にアドバイスを求めていた。彼女は母親、友人、コーチのようだった。私にとって大切な存在よ」と、劇中同様に常に傍にいたリンダの存在の大きさを語る。リンダ演じる初代ヒロイン、サラ・コナーといえば、第1作『ターミネーター』ではごく普通のウェイトレスのバイトをする大学生であったが、自身の運命と向き合い、物語の終盤では未来の人類抵抗軍のリーダー、ジョン・コナーを身ごもる。続く『ターミネーター2』では、ジョンを新たな脅威から守るべく、ターミネーターに果敢に戦いに挑んだ女性だ。キャメロンはサラについて「サラは何も知らないウェイトレスから壮大でダークな魂の旅に出る」と語るが、現代のメキシコ・シティの自動車工場で働くダニーもまた、ごく普通の日常から、突如現れたターミネーターREV-9の襲撃により壮大な闘いに巻き込まれていくという、大きな共通点を持っている。それを裏付けるように、映像内でもミラー監督が「かつてのサラ・コナーと重なる」と断言している。ナタリアは演じたダニーについて「若くて楽しいことが好きで、頑張り屋の女性よ。ターミネーターがなぜ自分を追うのかは分かっていない。サラ・コナーとグレースと一緒に助け合い、REV-9から逃げることが彼女の旅になるの」と、その魅力を語る。果たして、なぜダニーは最新型ターミネーターREV-9に命を狙われるのか。かつてのサラ・コナーのようなたくましい成長を見せてくれるのか。期待が高まる。『ターミネーター:ニュー・フェイト』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ターミネーター:ニュー・フェイト 2019年11月8日より全国にて公開© 2019 Skydance Productions, LLC, Paramount Pictures Corporation and Twentieth Century Fox Film Corporation. All rights reserved.
2019年11月09日アーノルド・シュワルツェネッガー、リンダ・ハミルトン、マッケンジー・デイヴィスらキャスト陣とティム・ミラー監督(『デッドプール』)が来日し、盛り上がりを見せている最新作『ターミネーター:ニュー・フェイト』。映画の中ではサングラス姿でニコリともしないシュワが、ジャパンプレミアでは日本のファンの歓迎に笑顔を振りまく姿が印象的だった。それにしても、なぜ彼は映画の中でニコリともしないのか?そもそもターミネーターは敵なのか味方なのか…?今回は最新作を存分に楽しむために、いまさら聞けない伝説的シリーズ『ターミネーター』の基本の基に迫った。そもそも、ターミネーターって何者?“終わらせるもの”という意味を持つターミネーター(terminator)とは、ターゲットの生命を文字どおり“終わらせる”まで、徹底的に追い続ける殺戮マシーン。パッと見は人間と同じで見分けがつかないが、中身は機械。全身の骨格は特殊金属で人工の筋肉や皮膚がそれを覆っている。血液も流れ、銃撃されれば傷跡もつくが、決して屈しない。何度でも立ち上がり、ミッションを完遂=ターゲットを抹殺するまで、絶対に止まらないのがターミネーターだ。ボディビルダーから転身したシュワのハマり役にジェームズ・キャメロン監督が『タイタニック』や『アバター』といった超大作を生み出す以前、駆け出しのころに手掛けた『ターミネーター』(1984年/以下『T1』)にて初登場。同作は低予算ながら世界的に大ヒットとなり、カルト的人気となった。ボディビルの世界チャンピオンから映画俳優に転身し、少しぎこちなさが伺えるシュワルツェネッガーはハマり役となり、筋骨隆々の大男が、同情や慈悲など一切ない冷酷無比なマシーンとして殺戮を繰り返す姿は世界中に衝撃を与えた。さらに、2作目『ターミネーター2』(1991年/以下『T2』)では新タイプが登場。全身が液体金属からなり、変幻自在で触れた人間そっくりになることができ、ナイフのように指先を尖らせて相手をひと突きすることも。銃撃されてもボディに穴が開くだけであっという間に塞がってしまう。そんな、さらに強力なターミネーターに世界は再び震撼。彼らと人間を見分けるには、犬を飼うしかない(吠えます)。なぜ、未来からやってくる?そんなターミネーターは、2029年の未来から過去にやってくる。その未来とはなんと、人間と人工知能(AI)がコントロールする機械が全面戦争を繰り広げている暗黒の世界。いまでこそ、ソフトバンクのPepperやAmazonのAlexaなどが登場し、ドラマ「ドクターX」でも描かれているように医療の分野で活躍したり、人間とチェスや将棋で対決したりと実用化が進み、かつては夢物語だったAIとの共存は現実となっている。だが、あの天才物理学者ホーキング博士も死の直前まで危惧していたという、“AIが招くかもしれない未来”を描いているのが本シリーズ。軍事利用されたAIが思考能力を持ち、逆に人類を襲い始める…という、博士が想像していた未来の究極に最悪なパターンが物語の舞台となっている。ターミネーターは近未来のAIが創った!ターミネーターも、AI「スカイネット」がオール人類抹殺のために創り出したものだ。シュワが演じた旧型T-800というタイプから、より無敵な『T2』のT-1000に改良を施すなど、AIは常に進化。ターミネーター自体に組み込まれたチップにも高度な学習機能があり、人間と共に過ごせば過ごすほど人間について学んでいく。なぜ、サラ・コナーは戦うのか?恐ろしいターミネーターが、『T1』で未来からやってくるのは、1984年のロサンゼルス。未来で人類軍を指揮するカリスマ的なリーダー、ジョン・コナーを“生まれてこなかった”ことにするため、その母親となるサラ・コナー(リンダ・ハミルトン)を抹殺しに来たのだ。当時のサラは友達とルームシェアをし、レストランでアルバイトしたり、週末には遊びに出かけたりする、ごく普通の女子大生。シュワ演じるターミネーターが同姓同名の別人を次々抹殺していく中、そんなサラ本人の前には謎のイケメン、カイルも現れる。そのカイルこそ、未来のジョンが過去の母を守るために送り込んだ兵士。カイルから将来起こる機械との戦争について聞いたサラは、暗黒の未来を変えるためにカイルとターミネーターに立ち向かう。さらに2人は、激しくも短い恋に落ち…。やがてサラは男の子を出産するが、この子こそがジョン・コナー。ちょっとややこしいが、カイルが父親なのだ。そして10年後の1994年には、今度は10歳になったジョン(エドワード・ファーロング)を襲いにターミネーターT-1000がやってくる。『T2』で母となったサラが自ら銃の扱いや護身術を学び、たくましい兵士へと一変しているのはすべてはジョンを守り、未来を変えるためなのだ。「審判の日」とは?AI「スカイネット」が勝手に核戦争を仕掛け、人類に宣戦布告した1997年8月29日のこと。30億人もの命が一瞬にして奪われ、『T2』でサラは何度もその様子を悪夢として見る。「審判の日」を阻止するため、サラがとった行動は「スカイネット」を開発したIT企業「サイバーダイン社」を襲うことだった。しかし、それは未遂に終わり、サラは警察病院の精神科に収監、母と離ればなれになったジョンは里親のもとでグレかかり、ターミネーターT-1000には命を狙われることになってしまう。なぜ、「I’ll be back/アイルビーバック」が有名に?『T1』では、シュワ演じる殺戮マシーン・ターミネーターT-800に対抗するため、ジョンは優秀な人間の兵士カイルを未来から過去に送り込んだ。そして『T2』では、より強力になったターミネーターT-1000に対抗するため、“ジョン・コナーを守る”というミッションを自らインプットしたT-800を送り込む。こちらも、もちろんシュワが演じている。傍目にはかつてサラに襲いかかり、世間をも震撼させたターミネーターとまったく同じに見えることから、サラはもちろん観る者も、あの恐怖を否が応でも思い出すことに…。ターミネーターは何度も“戻ってくる”まさに“戻ってきた”ターミネーター。もともとは、『T1』で警察に保護されたサラを襲う際、「I’ll be back」と言い残して車で突っ込んできたことが始まり。『T2』ではサラとジョンを守るため、「I’ll be back」と言い残して警官隊に立ち向かい、逃走用の車両で戻ってくることから、伝説として語り継がれるセリフとなった。とはいえ、『T2』では少年ジョンの命令も絶対なため、少々お茶目な姿を見せるシュワ・ターミネーター。片足を上げろと言われたら「下ろしていい」と言われるまで上げっぱなし、「地獄で会おうぜ、ベイビー(Hasta la vista, baby)」なんて言葉も覚えてしまった。最新作『ニュー・フェイト』では何が起こる?『T2』で、ターミネーターT-1000とのバトルに勝利したサラ・コナーたち。T-800は自身の中に組み込まれたAIチップの危険性に気づき、自ら溶鉱炉に沈んでいった。これでAI「スカイネット」の暴走や「審判の日」は回避され、30億人の命は救われた、はずだった…。だが、『ニュー・フェイト』ではまったく新しいターミネーター・REV-9(ガブリエル・ルナ)が未来からやってくる!そのターミネーターもまたAIが創り出したもので、外側はT-1000のような液体金属、内側はT-800に似た骨格で、2体に“分離”するという超強者。破壊的なダメージを受けても、約30秒ほどで元の姿に。そして本人も予告編で言うように“全身が武器”状態。初めてシュワ・ターミネーターを目にしたときの“絶対に勝ち目はない”恐怖を、改めて思い出させるには十分な脅威となっていく。しかも、表情が豊かで人好きのする笑顔を見せることもあるから、なお恐ろしい。追う者、追われる者、守る者が新たな顔ぶれにその最新型ターミネーターの新たなターゲットとなるのが、メキシコシティの自動車工場で働く家族思いの女性ダニー(ナタリア・レイエス)。また、ダニーを守るために、手術を受けて強化型スーパー・ソルジャーに改造された人間の女性グレース(マッケンジー・デイヴィス)も未来から送り込まれてくる。なぜ、ダニーがターミネーターに狙われるのか、なぜ、グレースがダニーを必死に守るのかは最新作の大きな見どころの1つ。特にマッケンジー演じるグレースは、サラ・コナーや、『エイリアン』シリーズのリプリー、『マッドマックス 怒りのデス・ロード』のフィリオサなどに匹敵する強力ヒロイン誕生として大きな話題を呼ぶことになりそうだ。なぜ、最新作が“正当な続編”なのか『T2』以来、約30年ぶりにジェームズ・キャメロンが製作・ストーリーを担当、シュワ&リンダの再演が実現した最新作『ニュー・フェイト』。本作が“正当な続編”と呼ばれるのは、『T2』の物語からそのまま地続きになっていること。さらに、サラ・コナー役のリンダが同作ぶりに“戻ってきた”ことも重要なポイント。実はこの間、『ターミネーター3』『ターミネーター4』、そして『ターミネーター:新起動/ジェニシス』などが製作されたが、これらには“シリーズの生みの親”キャメロンは直接関わっていない。“シリーズの顔”シュワ・ターミネーターは全作に登場しているものの、カリフォルニア州知事時代の『ターミネーター4』では体は別人、顔だけ『T1』時のCGという形に。ストーリー的にも『ニュー・フェイト』との関連は見られない。「審判の日」が回避されたはずなのに、再び始まってしまったターミネーターとの死闘。その衝撃の運命を、スクリーンで見届けてみてほしい。『ターミネーター:ニュー・フェイト』は11月8日(金)より全国にて公開。(text:Reiko Uehara)■関連作品:ターミネーター:ニュー・フェイト 2019年11月8日より全国にて公開© 2019 Skydance Productions, LLC, Paramount Pictures Corporation and Twentieth Century Fox Film Corporation. All rights reserved.
2019年11月08日アーノルド・シュワルツネッガーとリンダ・ハミルトンがキャストを務め、シリーズの生みの親ジェームズ・キャメロンがスタッフとして帰還した映画『ターミネーター:ニュー・フェイト』が本日から公開されている。製作陣は1991年の『ターミネーター2』の正統な続編を描くために準備を重ね、「僕とジムは映画の作り方が異なる」と語るティム・ミラーをあえて監督に招いた。なぜ彼らは『デッドプール』で成功をおさめたミラーを監督に選んだのか? ミラーへのインタビューを通じて彼のビジョン、そして新作映画のポイントが明らかになった。キャメロンが自ら脚本を執筆して監督もした『ターミネーター』とその続編『ターミネーター2』は全世界で驚異的な成功をおさめたが、彼がシリーズを離脱して以降は続編をつくっては“ターミネイト(抹殺)”して仕切りなおす……が繰り返されてきた。そこでついにキャメロンが創作の場に復帰。人工知能の反乱による人類壊滅の危機“審判の日”を回避したはずの世界で、再び危機が起こる物語が生み出された。「このシリーズを決定づけている要素は複数あるのでひとつに絞ることは難しいけど、母親の子どもに対する愛情が非常に重要なポイントになっていると思う。親は子どものためにどこまで戦うことができるのか? が問われるんだ。それにこの映画はジャンルとしてはSFだけど、観客が“おそらくこんな状況が起こりえるのだろうな”と思える設定であることが大事なんだ」とミラー監督は語る。そこで彼らは、これまで通り“未来から訪れた殺人マシン”と“なぜか狙われる者”、そして“ターゲットを命がけで守る者”の構造を引き継いだ。メキシコで暮らす平凡な女性ダニーの前に恐ろしい殺人マシン“REV-9”と、彼女を守ろうとする人間グレースが現れる。両者はともに未来からの訪問者で、さらにかつて“審判の日”を回避するために戦ったサラ・コナーもダニーの前に現れる。なぜ、ダニーは狙われるのか? 謎に満ちた物語が幕を開ける。ミラー監督はアクション演出に長け、CGアニメーション会社ブラー・スタジオも率いる才人で、『デッドプール』で鮮烈な監督デビューを飾ったが、そもそもが大の映画ファン、オタク気質であることを公言していて「この映画でも可能な限り、シリーズの最初の2作と同じペースを守って、観客に“あのシリーズが戻ってきた!”と思ってもらいたかった」と説明する。「ジムが最初の2作で描いた映画は、まず最初にアクションを描き、その後にキャラクターをしっかりと描いて、ある段階からはノンストップでアクションが続く構成になっている。そこはこの映画でもあえて同じバランスにしたんだ」しかし「僕とジムは映画の作り方が異なるんだ」と語るミラー監督は、そこに自分なりのアイデアを盛り込んだ。前作から28年が経過した現代の観客の心を掴むアクションシーンの数々だ。「そこについては事前に綿密に計算をしたよ。単にアクションが続くだけではなくて、観客が退屈しないように様々な状況を用意し、いろんなアクションを考えた。その上で、各キャラクターそれぞれの感情や動きを計算して、物語全体にちゃんと結びつくものにした。要素が多くて複雑だから撮るだけ撮って編集でどうにかできるようなものではない。でもしっかり準備したおかげでアクションを展開させながら、同時にキャラクターを描けるものになったよ」本日公開されたばかりなので詳しくは書かないが、本作は大スクリーンで観たいアクションが次から次に登場する。接近戦、ガンアクション、巨大輸送機内でのバトル、水中での死闘……その中でミラー監督は過去のシリーズのカラーを引き継ぎつつ、自分のこだわりも盛り込んでいる。「ジムの映画の特徴は、現実を少し高めたような“映画的なリアリティ”だ。一方、僕はリアルな人がリアルに振舞うことにこだわる。だから編集段階では、いつもなら入れないような“映画的なセリフ”をあえて盛り込んでシリーズのテイストを守った。その一方で、未来からやってきたグレイスのキャスティングには僕のこだわりがある。もしジムがキャスティングしたら屈強なファイターのような女性を配役したかもしれないけど、僕はあえてマッケンジー・デイヴィスを選んだ。彼女は演技がうまいから、人間のもってる温かさや感情の微妙なニュアンスを見事に表現してくれたよ」さらに彼は物語にも自身の想いを盛り込んでいる。「この映画はAIの話を描いているけど、そんなことは関係なく、そもそも人間や文明というのはとても“もろい”ものだと思うんだ。誰かのちょっとした行動やきっかけによって、すべてがひっくり返ってしまう可能性がある。だから私たちはいつだって慎重にならないといけない。その点は警鐘を鳴らすために盛り込んだよ」シリーズへの愛情があり、その構造や要素を冷静に分析する能力があり、現代の観客がどんなアクション描写を求めているのか理解していて、“創造主”キャメロンにビビることなく自分のビジョンを盛り込むことができる。ミラーが監督を務めたことで、本作は人気シリーズの続編、ド派手なアクション映画以上の作品になった。思い返せば、バトルとギャグがテンコ盛りの『デッドプール』はどこをどう切っても“超ピュアなラブストーリー”だった。本作が単なるアクション映画で終わるはずがない。「ありがとう! 『デッドプール』をラブストーリーだと言ってくれるのは……グレイトだよ!」『ターミネーター:ニュー・フェイト』公開中
2019年11月08日『ターミネーター』『ターミネーター2』を作り上げたジェームズ・キャメロン、アーノルド・シュワルツネッガー、リンダ・ハミルトンらが約30年ぶりに再集結し、『ターミネーター2』の正当な続編となるシリーズ最新作『ターミネーター:ニュー・フェイト』が、本日より公開される。キャメロン監督による、『ターミネーター』『ターミネーター2』は、いまやSF映画の“レジェンド”と呼ばれるまでに愛された作品。その後、いくつも続編が作られたが、やはりこの2作はシリーズのファンの多くに支持されているという点で別格といえるのではないだろうか。今回は、そんな“レジェンド”たちによる新作ということで、大きな期待が寄せられている。製作を担当したキャメロン、出演者のシュワルツネッガー、『ターミネーター2』以降、「脚本が魅力的ではない」という理由でシリーズへの出演を断ってきたハミルトン、そして新たに監督を務めたティム・ミラー(『デッドプール』)によって、シリーズ初期のスピリットがよみがえる。物語は、メキシコシティの自動車工場から始まる。そこで働く21歳の女性ダニーと、その弟ミゲルが、未来から送り込まれたターミネーター”REV-9”に襲われる。彼女たちを助けたのは、同じく未来からやってきた強化型兵士、グレース。ダニーたち3人が”REV-9”の追撃から逃げていると、ハイウェイで待ち構えていたのは、あのターミネーター打倒に執念を燃やしてきたサラ・コナー(ハミルトン)だった。そんなコナーと新型ターミネーターが巻き起こす熱い死闘に注目してほしい。そして、“あの男”はどういうかたちで登場するのか?シリーズのファンならずとも、過去作を知っている観客は、アツくなること必至の“正統続編”。その“レジェンド”ぶりがどこまで作品を熱くできるかに期待したい。『ターミネーター:ニュー・フェイト』11月8日(金)公開
2019年11月08日