くらし情報『星野源、斉藤和義、スガ シカオ、くるり、KREVAら15組が熱演 『LIVE the SPEEDSTAR』オフィシャルレポート』

星野源、斉藤和義、スガ シカオ、くるり、KREVAら15組が熱演 『LIVE the SPEEDSTAR』オフィシャルレポート

アコギを爪弾きながら響かせる歌声がとても穏やか。「すごい人!来てくれてありがとうございます。めちゃくちゃ暗い曲をいっぱい持ってきました(笑)。SPEEDSTAR、30周年おめでとうございます。いつもお世話になってます。拾っていただき感謝しかありません」という最初のMCの後に披露された「ばらばら」も『ばかのうた』の収録曲。優しい温もりで包んでくれるかのようなオープニングの2曲だった。

続いて「人間の真理が歌われているのでご自身に照らし合わせていただければ。」とMCを挟んで歌い始めたハナ肇とクレイジー・キャッツのカバー「スーダラ節」。
『逃げるは恥だが役に立つ』の主題歌「恋」も弾き語りで披露された後、ステージに招き入れられたゲストはギタリストの長岡亮介。「化物」と「地獄でなぜ悪い」は、2人の躍動感に満ちたサウンドに誘われて、観客たちの間から明るい手拍子と声援が起こった。「くせのうた」も2人編成で届けられた後、「日々いろんなことがありますけど。シンプルですけど、生きていきましょう」という言葉が添えられて、ラストは「くだらないの中に」が締め括った。2011年3月にリリースされた1stシングルの曲だが、やはり堪らない魅力がある。

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