2021年6月1日 12:00
矢部昌暉が振り返る高校生活「高3の文化祭で、北村匠海たちとダンスを踊りました(笑)」
――事務所の先輩である森崎ウィンさんをいじめる場面なんかもあります(笑)。そこがドキドキですよね(笑)。ウィンくんは小5で事務所に入ったときからの先輩で。僕はDISH//ではコーラスを担当しているんですけど、メインじゃない歌パートをやることに対して、自分のいる意味ってなんなんだろうなと悩んだ時期が昔あったんですよ。そのときに相談した相手が、ウィンくんでした。
――そうだったんですか。森崎さんはなんと?
「サブのポジションなのかもしれないけど、コーラスにはコーラスの良さがある。なんならメインを引き立たせる縁の下の力持ちって大事な役回りだし、誰でもできることではないから誇りを持っていいんだよ」って。
その言葉がすごく心に残って。コーラスのことに限らず、そのときから縁の下の力持ちの大事さがわかるようになりました。それ以来、そういう役回りを任されるのが好きになって。実は、自分に縁の下の力持ちという道を開いてくれた先輩がウィンくんなんです。
――めっちゃいいことを言ってくれていますね。
そうなんです。たぶんウィン君は覚えていないと思いますけど(笑)。
北村匠海との文化祭は今も印象に残っています
――『ジェイミー』は高校が舞台ですけど、高校生活の思い出といえば何が浮かびますか。