NGT48、大迫力の“尺玉”を打ち上げて撮影した「ポンコツな君が好きだ」MV公開
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NGT48が、12月22日にリリースする7thシングル表題曲「ポンコツな君が好きだ」のMusic VideoフルバージョンをYouTubeで公開した。
同曲は2期生の小越春花がNGT48史上初の2作連続でセンターを務めた楽曲で、新潟県の伝統文化でもある花火大会が、コロナ禍で中止が相次いでいる状況から着想得ている。花火に思いを馳せて1発の花火を打ち上げることをテーマに、新潟県小千谷市片貝町の花火師協会のもとMVが撮影された。
MVは、NGT48恒例となった本格ドラマ仕立てになっており、片貝町の学校を舞台に3日間に及ぶ全編ロケ撮影を実施。学校の生徒や校長先生もエキストラ出演するなか、実際の制服を着用してNGT48全員が生徒役を演じた。その中でも小越春花、1期生の本間日陽と中井りかは生徒会役員を演じ、キラキラとした学校生活と卒業を機に別々の進路を歩き出す寂しさを表現している。
撮影では、直径約30㎝の花火玉が330mの高さまで打ち上がり、開花時には直径約320メートルにまで広がる尺玉を実際に6発打ち上げて大迫力の映像を収録。花火を見て感動するエキストラの中には、市を挙げて協力している小千谷市長・大塚昇一も特別出演している。