いよいよ今週末開催!「六本木アートナイト2023」展示の模様をレポート
栗林隆+Cinema Caravanは六本木ヒルズアリーナで、全世界のエネルギーとその循環をテーマにした《Tanker Project》を展開する。この作品は、2022年にドイツのカッセルで開催された大型国際展「ドクメンタ15」で発表した《元気炉》を含むプロジェクト《蚊帳の外》、栗林のライフワークでもある《YATAI TRIP》、そしてタンカーを含むインスタレーション。開催前日に行われたプレスプレビューにおいて、栗林は「人と人とはどのようにして繋がっていけるか、都市のなかで、コミュニケーションの実験の場としていきたい」と意気込みを語った。
(前列) 左:Cinema Caravan志津野雷 中央:森美術館キュレーター 椿玲子右:栗林隆(後列) Close-Act Theater
また、今年は国際的なパフォーマンスカンパニー、Close-Act Theaterも六本木アートナイトに参加。六本木ヒルズアリーナや東京ミッドタウンプラザで、2日間で6回のパフォーマンスを披露する予定だ。
Close-Act Theater のパフォーマンス《White Wings》
六本木ヒルズの66プラザには、エマニエル・ムホー《100 colors no.43「100色の記憶」