2023年12月26日 18:00
【対談】CRYAMY・カワノ×JIGDRESS・山崎大樹「大ちゃんはドラゴンボールでいったら亀仙人とかクリリンくらいの感じ」
確かカワノがライブを観に来たんですよ。
カワノそうそう。ROKIとSUP(現・砂布°)とw.o.d.が下北沢の近松に出ているライブに行って。僕はもともと知っていたから「あ、ROKIの人だ」みたいな感じだったんですけど、大ちゃんが話しかけてくれて、話をしたのが一番最初だったかな。で、ちょうどその2カ月後くらいに、下北沢DaisyBarで一緒にライブをやったのが初めての対バンですね。
── 当時の下北沢のシーンの中で、CRYAMYとROKIはそれぞれどんな立ち位置だったんですか?
カワノ僕の印象だと、当時の下北沢は時速36kmかROKIか、みたいな感じだった。勢いがあって人気のバンドというか。実際僕らがブッキングのライブに出たりしているときも、お客さんは時速が好きな子とかROKIが好きな子が多かった。
で、僕らは僕らで、バンドを組んだとはいえメンバーがいない状態だったし、渋谷の乙とかでライブやってたから、下北ではあまりやってなかったんですよ。ROKIと会ったのは下北でちょっとやるようになったぐらいで、そのときはやっぱりその2バンドが存在としてはでかかった。
山崎でもカワノはそう言うけど、俺らはそんなイメージはなくて。