くらし情報『『THE MOON』 度肝を抜く「月の裏」からの救出劇! EXO ド・ギョンスが宇宙飛行士役【おとなの映画ガイド】』

『THE MOON』 度肝を抜く「月の裏」からの救出劇! EXO ド・ギョンスが宇宙飛行士役【おとなの映画ガイド】

『THE MOON』 度肝を抜く「月の裏」からの救出劇! EXO ド・ギョンスが宇宙飛行士役【おとなの映画ガイド】


ドラマにリアリティをもたらすSFXも素晴らしい。

制作費280億ウォン(約32億円)のうち61億ウォンを視覚効果に割いているというが、これが実に効果的。そのクオリティには目を見張る。

ロケット内部のLEDパネルや電子スイッチなどは、実際にNASAで使用されている部品や素材を活用して制作、実物に近い宇宙船のセットを作り上げた。宇宙服もNASA製を入手、解体・分析して用意した。地上の管制塔、ナロ宇宙センターのスタッフがリアルタイムで確認する数十個のモニターには、実際に最高の解像度でデザインされたモーショングラフィックを表示させるなど、細かいディテールにこだわっている。

案外、そういうセットの部分がチャチかったり、セコかったりすると、いきなり現実に引き戻されてしまうが、この映画にそれは感じない。


『THE MOON』 度肝を抜く「月の裏」からの救出劇! EXO ド・ギョンスが宇宙飛行士役【おとなの映画ガイド】


特に新味としては、ドローンの活躍が目立つ。これまでの宇宙SFではロボットが多く出てきたが、本作はドローンがなにか感情すらもったような愛すべきキャラクターになっている。

たしかに現実世界では、戦争もドローンが中心的な存在になっている。宇宙開発を描くとき、いまや欠かせない存在なのだな、と痛感させられる。

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