【対談:岸谷香×馬場俊英】「想像される100倍くらいおもしろいステージができるんじゃないでしょうか」
“あの音楽のあの演奏が最高”とか、ときめきを感じた時に、少しずつたまっていくものだろうなって感じています。だから、無理して急いで作る必要はないし、満を持して、“今これを聴いてほしいよ”という時に作って発表することを大事にしたいです。
馬場僕も同じように思っています。本当にいいものをいいタイミングで出せたらと考えています。
――ツーマンという形態については、どう感じていますか?
馬場コラボレーションって、自分が作ったのではない曲を歌う楽しさがありますよね。自分の体に入っていない曲だと、ここの節はこうなっているんだなって、歌うことで、気がつくことがあるんですよ。PRINCESS PRINCESSの曲は入っているので、そうはならないかな(笑)。でも、実際に自分が歌ってみることで、発見することはありますよね。
力のある曲って、実際に人前で歌ってみることで、そのパワーを実感できるものなので。そういう発見が次につながることがありますね。
岸谷実際に歌ってみて、わかることって、ありますよね。
――連弾の話もでましたが、コラボレーションで、ほかに考えていることはありますか?
馬場実は岸谷さんとコラボレーションしたい曲を考えてきたんですよ。