くらし情報『「タンカープロジェクト」の軌跡と現代美術展「documenta 15」への構想とは? 展覧会「Tanker Project ― Prologue:Road to documenta fifteen」開催』

2021年11月5日 17:30

「タンカープロジェクト」の軌跡と現代美術展「documenta 15」への構想とは? 展覧会「Tanker Project ― Prologue:Road to documenta fifteen」開催

と「Lumbung(ルンブン)」 。そこに日本から唯一参加するのがアーティストとグループの共同活動 「CINEMA CARAVAN+栗林隆」だ。両者とも「タンカープロジェクト」の乗船メンバーである。

タンカー搭乗アーティストの作品と共に彼らが共同でたどってきた軌跡、そして「documenta 15」に向けた新たな構想と作品が「Tanker Project ― Prologue:Road to documenta fifteen」で紹介される予定だ。

例えば「旅・移動」は「タンカープロジェクト」の基調となるテーマのひとつ。「農民」と「遊牧民」、「定住民」と「漂泊民」のような二項対立的な図式ではなく、日常の延長として移動を捉え考えていく。キックオフ展では、旅と移動をテーマとした作品とともに、それぞれの故郷(拠点)で実践するLumbung的な活動も展示される。

「Lumbung」とは、インドネシアの米倉とそれを管理する共同体を差す概念。
地域を作り、共同で蓄え、分かちあうコミュニティ。なぜ今、現代美術展として「No Art, Make Friends」なのか。「タンカープロジェクト」が目指すものは何なのか。

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