2022年2月18日 12:00
佐野勇斗が横浜流星に捧げるリスペクト「ファンの方と同じ気持ちで見ています(笑)」
会員権をもらったら売ります(笑)。つまんない答えですよね。絶対ドラマにならないんです、僕の人生(笑)」
素の自分とまったく違うキャラクターなのにぴったりと思わせるのは、磨き上げた演技力があってのこと。実は意外と嘘をつくのが得意なのかもしれない…?
「どうでしょうね。あ、でも人の嘘を見破るのは得意です。昔から人が何を考えているのか読むのが好きで。めちゃくちゃ怖い先生がいたんですけど、僕だけ全然怒られなかったんですよ。それは、先生の顔色を見て、今は機嫌が悪いからちゃんとしようとか、空気を読んでいたから。
僕自身も『真犯人フラグ』の現場でよく『顔に出そうだよね』とか『絶対犯人言っちゃいそう』って言われるんですけど、意外とそうでもないんです。そう考えたら、わりと周りを騙せているのかも(笑)」
流星くんには人を惹きつけるカリスマ性がある
梶にとって、貘は人生を変えた相手。その関係性こそが、梶を演じるキーポイントだった。
「貘さんのおかげで梶の人生は変わった。2人のバディ感が出れば、必然的に映画も面白くなるんじゃないかなと思って、(横浜)流星くん演じる貘さんとのバディ感はすごく大事にしました」