くらし情報『監督・齊藤工、楽曲・yama 2人が作り上げた残酷な物語の中にある救い「パンドラの箱みたいな物語にyamaさんの曲が蓋をしてくれた」』

監督・齊藤工、楽曲・yama 2人が作り上げた残酷な物語の中にある救い「パンドラの箱みたいな物語にyamaさんの曲が蓋をしてくれた」

でも、僕らとしても現場的にはそこをマイルドに描いてしまうと、実写にする意味はなくなってしまう、と思って撮りました」

そんな作品について、yamaは「ジワジワと追い詰められるような、ずっと冷や汗をかいているような状態で観ていた」と振り返る。

「最後まで気が抜けない映画ではあったんですけど、すごく引き込まれました。
楽曲については、もちろん自分の作品でもあり、でも『スイート・マイホーム』という作品の世界観にも寄り添いたいと思っていたので、自分の色と映画の色をどこまで掛け合わせられるかな、とその中間のポイントを意識して表現はしています」

「パンドラの箱に蓋をする」yamaの楽曲

監督・齊藤工、楽曲・yama 2人が作り上げた残酷な物語の中にある救い「パンドラの箱みたいな物語にyamaさんの曲が蓋をしてくれた」


主題歌について、「yamaさんでなければ」と言う齊藤監督。普段の生活の中でもyamaの楽曲に触れていたというが、インタビューで挙げたのはアニメ「王様ランキング」のエンディングテーマ「Oz.」だ。

「yamaさんの曲が作品を浄化する、救済するという意味合いが素晴らしくて。むしろ、そのエンディングのために次の話も観るというぐらい」と絶賛した。
そして、今回の主題歌を依頼することになったとき、影響を受けた作品として挙げたのが、齊藤自身が主演を務めた『シン・ウルトラマン』のエンディングテーマ。

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